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 …というのはフィジカル版のみの数字で、デジタル販売本数はフィジカル版の3倍程度はあるんですけど、PSプラとXboxプラの比率はデジタル込みでもそう大きくは変わらない筈なんですよね。
 仮にXbox側のデジタル販売比率がPSプラの倍あったとしても“大差が付いている”という事実には。

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[カプコン: ファクトブック2022](pdf)

 このファクトブック記載のIDG調べによる各市場規模というのもちょっと怪しい物ではあるのですが。
 コンシューマ(ゲーム機)市場とPC市場がほぼ同等でモバイル市場はその両者を合わせたより数割多いって事になっているんですけど、少なくともゲーム機で展開されているようなタイトルには当てはまらない比率で、ホイホイ信じたアホ経営者がよく酷い目に遭っている印象がありますし。

 それはともかくカプコンのCSソフト出荷本数ですね。
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 何故かフィジカル版のみが記載されているため、デジタル比率が懸絶しているPSと任の比較には向いていないのですが、性能的にも市場的に類似した領域で競争しているPSプラットフォームとXboxプラットフォームの対決はというとPSプラットフォームが375万本だったのに対してXboxプラットフォームは50万本と圧倒的な差が付いています。
 国内ではそもそもフィジカル版が売られていないXboxプラットフォームのソフトですが、そもそもXboxの国内市場というものが存在していないも同然ですし、考えに入れる必要がないんですよね。

 そして一応“据置型ゲーム機”としてWiiやWiiUと纏められている任ッチは360万本でPSプラットフォームに敗北。
 モン半ライスやスートリーズ2を擁して、フィジカル版のみでPSプラットフォームに敗北。
 相互のデジタル比率の差を考えれば本数では軽く倍以上の差が付いていてもおかしくないんですよねこれ。

 なおPCは15万本。
 PCゲーミング市場はPSプラットフォーム以上にデジタル比率が高いためあまり比較にはならないんですけど…

 この“タイトル数”というのも何を数えているのかよく分からない所はあるのですが。
 PSプラが13本で任5本、Xboxは2本という事になっているのですが、そもそもPSプラ向けにそんなにフィジカル版ソフト出していないだろうという。

[CAPCOM - ゲームソフト]
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 カプコン公式の製品情報で昨期発売されたソフトとして扱われているのはこの辺のタイトルしかありませんし。

 バイオ村はPSプラとXboxプラ、逆転裁判はPSプラと任プラといった具合にPSプラのソフトが一番多くなる構図というのはあるんですけど、PS-任マルチに出来る程度のソフトがそんなにPSプラットフォームで本数を売っているわけもないですし。

 本数の話をすると、社長ボンじゃなかった辻本社長が直近の質疑応答でPC本数比率が50%ぐらいになった云々という話もありますけど、今期はPS5向けにこれといった新作を出していませんし、売上高比率は出てこない辺りセールで本数だけ稼いでるんじゃないかなとは思っています。

 というとニシくんが“PSプラットフォームもセールデー本数ヲー”とか言い出す訳ですけど、昨期発売タイトルだとバイオ村が期末までの販売(フィジカル版は出荷)本数610万本で、上を見れば分かる通りその大部分がPSプラットフォームでの販売と推測出来るんですよね。
 それだけでもう任プラを上回ってしまいそうなのでした。

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