
ゲーム関連では「ELDEN RING」の海外パブリッシングを担当した恩恵が続いているようです。
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[バンダイナムコHD: 2023年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算短信補足資料](pdf)
売上高は前年同期比21.3%増の4776.2億円、営業利益は32.2%増の816.07億円、経常利益は44.1%増の923.65億円、純利益は68.4%増の665.57億円と大幅増益を達成。
これは当初予想を上回る実績で、通期業績予想についても売上高を8800億円から9400億円、営業利益を1000億円から1280億円へと上方修正しています。
年末商戦も未だなのに売上高と営業利益の達成率が五割を超えているというのも妙な印象ですが、それだけ「ELDEN RING」効果が大きいという事ですかね。
ちなみに国内の売上高比率が大きいバンナムHDだけに、為替差益は70.85億円と限定的な物に止まっています。
[デジタル事業]
デジタル事業につきましては、家庭用ゲームにおいて、前連結会計年度に発売したワールドワイド向け大型タイトル「ELDEN RING(エルデンリング)」等の既存タイトルのリピート販売が海外を中心に好調で業績に貢献しました。また、当第2四半期連結累計期間に発売した「デジモンサヴァイブ」等の新作タイトルの販売が安定的に推移しました。ネットワークコンテンツにおいては、「DRAGON BALL」シリーズや「ONE PIECE」等の主力タイトルや前連結会計年度にサービスを開始したタイトルがユーザーに向けた継続的な施策により好調に推移しました。
この結果、デジタル事業における売上高は193,897百万円(前年同期比29.6%増)、セグメント利益は44,649百万円(前年同期比71.7%増)となりました。
と、ゲーム関連を含むデジタル事業が大幅増益。
売上高ではデジタル事業を上回るトイホビー事業ですが、物を売らないといけない構造的に利益率は大きく上がらない事もありデジタル事業が営業利益では上となっています。
後は今般のパンデミックによる外出制限もあり低調な収益が続いていたAM事業も業績が回復しているみたいですね。

地域別に見ると比較的海外比率が高くなった今期でも売上高の七割方を国内で出しているという特異的な構造ですけど、ゲーム関連事業については今般のパンデミックもあってほぼ国内にしか市場が無いAM事業に妙に気を遣う構造は大分弱まったんですかね。

IP別売上高は「ドラゴンボール」関連が前期を上回ってトップ、「ガンダム」関連も大きく増えていますがトップとまでは行かず。
「ワンピース」が前期比で大きく伸長、「NARUTO」はやや減少、「アイカツ!」は大幅減といった辺りですか。

デジタル事業では家庭用ゲームの売上高が前期比で大幅増。
ネットワークコンテンツ(概ねスマ)の売上高も伸びていますけど、何かありましたっけ…上のIP別売上高の傾向からするとDB関連が大きいのでしょうが。
本数的には国内販売本数が前期比で大幅増となっているのですが、この要因はよく分かりません。
上述の通りデジモンサヴァイブとかSDガンダムバトアラぐらいしか出ていない気がするんですけど555.6万本って…
任天堂のどれかのタイトルとか受託していましたっけ。

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