
オフラインの、かつジャンルがJRPGで全体の数字よりデジタル比率が上がるという可能性は極めて低いですし、別段フィジカル版が品切れしていたわけでもないのでその分が全部デジタルで売れてるわけもないんですよね。
要するにどんだけフィジカル版が任天堂販売の棚に積まれているのかという話ですけど。
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[任天堂: 2023年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算説明資料](pdf)

任天堂の“当期ミリオンセラー自社タイトル”によると、今期発売新作でトップなのは「スプラトゥーン3」(以下イカ3)の790万本、内国内が501万本と冗談抜きで海外では碌に売れていない事が分かります。
タイトルで取り上げた「ゼノブレイド3」(以下モナド3)に関しては172万本中国内48万本と、比率としてはより任天堂全体の国内売上高比率に近い数字となっているのですが…
問題はニシくんが聖典として崇め奉っているファミ通ランキング(基本的にはフィジカル版のみ集計、ほぼ任プラのみDLカードを含む)でイカ3が323.6万本、モナド3は16.8万本しか売れていない事なんですよね。

任天堂が公表している今期前半期のデジタル売上高は1878億円でデジタル売上高比率は51%。
なので逆算するとゲーム専用機のソフト売上高はおよそ3682.4億円程度となるわけですが。
このデジタル売上高の内パッケージ併売ダウンロードソフトの売上高は979億円、で任天堂の決算説明資料には問題のこの表記
※ デジタル売上⾼の計上は原則として、⾃社ソフトウェアはグロスで計上(総額表⽰)し、他社ソフトウェアはネットで売上計上(純額表⽰)しています。他社ソフトウェアはソフトメーカー様等との契約に基づき当社が受け取る販売⼿数料を売上として認識し、計上しています。
があり、デジタル売上高についてはフィジカル版に比べ1本あたりの売上高が大幅に多くなっている物と推定されるため七掛け程度で考えると推定デジタル販売本数比率は24.6%程度となります。
まあデジタルの方が1本あたりの売上高が多いのはPSプラも同様なんですけど、その度合いは“グロスで計上”している任天堂の方が上というのはあるんですよね。
フィジカル版ソフトの原価については、ポケモンのムービーがDL必須とかいうイカレた仕様にしていた事からも分かるように圧倒的に任プラの方が上である事を考えるともっと割り引いても良いかもしれないぐらいで。
そして…メディクリの数字が出ているのにこの記事でファミ通ランキングの数字を使っても仕方ないですね。
イカ3にその計数を当てはめるとフィジカル版が9月末時点で282.4万本だったので推定デジタル込み販売(実売)本数は375万本程度。
モナド3に至っては9月末時点のフィジカル版販売本数は16.9万本だったので、推定デジタル込み販売(実売)本数は22.4万本となります。(フィジカル版販売本数はメディアクリエイト調べ)
倍以上盛ってるんだから盛りすぎなんだけ堂?と思われても致し方ない所ですよね。
恐らくは任天堂販売に山と積まれたモナド3のフィジカル版、果たして任ッチ世代が終わるまでに捌ききれるのでしょうか。
ゼノブレイド3 172万本wwwwwwwwwww
https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1667889159/-100
【朗報】ゼノブレイド3さんのダウンロード率65%wwwwww
https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1667890076/-100
ゲハを見たらこんなスレが、上のスレは速報スレを除かなくても勢いトップですし下のスレは速報スレを除けば2位に入ってるんですけど、まあ要するに任天堂信者はもう…ね。
お前らEDF6やエルリンの時はデジタルでそんなに売れてるわけないとか言ってなかった?
任天堂らしく頭にニンテンドーラボでも詰まっているかのような考え無しのダブスタぶり、ある意味では安心感がありますが。

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