
幾ら何でも高すぎですね。
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[Xbox.com: Xbox Series X|S 用 Seagate ストレージ拡張カード]
XSX|S専用のストレージ拡張スロット…といっても実際にはM.2スロットが剥き出しになっているだけのようなものなのですが、それに使えるストレージ拡張カードに2TBモデルが追加。
上記の頁によると512GBも追加されるようなのですが、今の所予約は始まってなさそうですね。
[PR TIMES - Seagate Technology LLC: 次世代のゲーミング性能を実現しながら容量を拡張する、Seagateの新しいXbox Series X|S用ストレージ拡張カードが登場]
2020年11月10日 14時00分
SeagateのXbox Series X|S用ストレージ拡張カードには3年保証が付帯しており、12月中に29,990 円(税込)で発売されます。
従来の1TBモデルは発売当初の価格が29990円だったんですよね。
PS5に必要とされるSSDの半分程度の速度しか出ないんだからこれでも相当なボッタクリではあるんですけど。
で今回2TBモデルがいつのまに発表されてどうなったのかといえばタイトルの通り、
[ヨドバシカメラ: SEAGATE シーゲート Xbox Series X|S用 Seagateストレージ拡張カード 2TB]
「最速で最強」Xbox Series XまたはXbox Series Sの容量を瞬時にアップ
価格: ¥79,210(税込)
10%ポイントがつくので所によっては一割ぐらい値引きされるかもしれませんけどクソ高い。
そもそも最速とか大嘘ですしね。
Seagateのこのカード、1TBモデルはXSXに内蔵されているM.2 2240規格のSSDと同じ物が内蔵されているのですが
[VentureBeat: Xbox Series X Seagate Expansion Card teardown]
PhisonのコントローラにSK hynixのNANDフラッシュメモリを搭載するSeagateブランドの意味とは、という構成ですが。
このサイズだと搭載できるNANDフラッシュメモリのモジュール数が増やせないので、急に連続読み取り速度は上げられないでしょうし、多分スペック的にはXSX|Sの連続読み込み2.4GB/sと大差ないと思うんですよね。
一方のPS5は内蔵SSDが連続読み込み5.5GB/sで、増設するSSDにも同等以上の要件が推奨されています。
そんなXSX|S用拡張ストレージの倍以上の読み込み速度を持つM.2 SSDですが、

・Crucial P5 Plus 2TB SSD PS5が求める性能に準拠 PCIe Gen4 (最大転送速度 6,600MB/秒) NVMe M.2 (2280) 内蔵 5年保証 CT2000P5PSSD8JP 国内正規保証品 (Amazon)
別売りのヒートシンクを用意する必要がありますが2TBで3.6万円。

・ADATA Premier SSD NVMe M.2 PCIe 4.0 ヒートシンク付属 2TB PS5動作確認済み 最大連続読出速度 7,400MB/秒 取付ガイド付属 APSFG-2TCSEC (Amazon)
ヒートシンク付で36920円。

・Nextorage ネクストレージ NEM-PA M.2 2280 PCIe 4.0 NVMe ヒートシンク付 PS5動作確認済み 5年保証 (ハピネットモデル 2TB) (Amazon)
ソニー傘下のNextorageが開発しハピネットが販売するとあって高い高いと言われていたこちらのモデルでも50302円。
…と、XSX|S用拡張ストレージカードのぼったくりっぷりは群を抜いているんですよね。
PS5通常モデル+M.2 SSD 2TBモデルよりXSS+2TBカードの方が高くなるんだからもう安物買いの銭失いとしか言い様が無い。
XSS内蔵の512GBでやりくりすれば良いかというと、XSX|Sの方がシステム関連の容量が多くて利用可能な容量は360GBぐらいしかないですしね。
この辺でニシくんが何をどうやったらXSSを持ち上げられるのか、“ストレージの空き容量が少ないとゲームを購入する意欲が削がれるんだガー”とか言っていた昔自称エース経済研究所、現自称東洋証券の主張が穴だらけリストの方にどういう事なのか説明してもらいたいですね、別段聞く気は無いですけど。

・PS5 11/9 ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク【早期購入特典】舞いし雪の鎧(クレイトス用防具)/舞いし雪のチュニック(アトレウス用コスメティック)(封入) 【CEROレーティング「Z」】 (Amazon)
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