
一時はGTAVが幾ら売れても赤字ギリギリみたいなところがありましたが、大分安定してきていますね。
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[Take-Two IR: Take-Two Interactive Software, Inc. Reports Strong Results for Fiscal Year 2022]
売上高は前期比3.9%増の35.05億ドル、営業利益は24.8%減の4.74億ドル、純利益は29%減の4.18億ドルと増収減益。
減益要因は収支を見るに販管費の他管理費、研究開発費といった部分が全体的に増加しており、GTAシリーズ最新作の開発コストが影響している可能性もありそうです。

地域別売上高は米国が六割他が四割という部分は変わらず。

デジタル比率は遂に通期で九割に到達しています。

プラットフォーム別ではゲーム機向けが75→72%へと減少していますが、売上高で見ると増収。
主としてモバイル(スマ)の増収が影響しているようです。

主要IPがこちらですが、スマは国内だと馴染みの無い物ですね。

どんどん増える開発人員、一年で二割ほど増えています。
国内に限らず海外でも使える人材は奪い合いになっている…事もあって、スキャンダルが出たスタジオの開発体制が崩壊しやすい状況にもなっているのかもしれません。

「Grand Theft Auto」シリーズの総累計販売本数は3.75億本に到達。
GTAVは単独で1.65億本と更に本数を積み増しています。

「Red Dead Redemption」シリーズは6700万本に到達、内RDR2が4400万本。
Take-TwoはNPDに対してデジタル売上高を開示していませんが、RDR2は米市場における最近5年間のタイトル中で2位に付けているとのこと。
ちなみにソースはNPD。…?
一般向けに開示しないという条件でデジタル売上もNPDに提供してはいるみたいですね。
ちなみにGTAVは1四半期で500万本、RDR2は100万本を積み増しています。

2Kはというと「Borderlands」がシリーズ累計7500万本超、「~3」が1500万本超との事。
前半の決算と比較するとボダラン3は100万本あまり、シリーズ全体だと300万本を積み増しているという事になりますね。
後は2KブランドのスマゲではWWE Supercardが一番売上高が多いそうですが。

FYが期初と期末の年どちらを指すかは会社によって違いますがTake-Twoは後者、で今期から再来年度にかけては内製の主力タイトルを24本、インディデベロッパからのタイトルを10本発売する予定としています。

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1の方リマスターでいいからしてくんないかな