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 収益の認識にかかる会計基準が変更された事もあって第1四半期における見かけの収益が少なくなっていましたが、第2四半期で差が縮まってきていますね。

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[日本ファルコム: 2022年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) / 2022年9月期第2四半期累計期間の業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ](pdf)

 日本ファルコム、第2四半期決算の売上高は9.24億円、営業利益は5.31億円、経常利益は5.56億円、純利益は3.86億円になったと発表。
 これは当初前半期に売上高8億円、営業利益3.6億円とした予想を上回っていますが、この理由としては

 北米・欧州・アジア地域における「イースシリーズ」「英雄伝説 軌跡シリーズ」、Steam等のPCゲームダウンロード販売が堅調に推移したほか、スマートフォン用アプリ「イース6 Online~ナピシュテムの匣(はこ)~」についても想定を上回ったため、当第2四半期累計期間の売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益ともに、それぞれ前回公表値を上回りました。

 …と説明されています。

 任度のために欧米向けの展開を遅らせている日本一ソフトウェアがファルコムの足引っ張ってるんですよね。

 前年同期は前から順に10.52/6.53/6.62/4.77億円だったので額面だけ見れば減収減益なのですが、これは“収益認識に関する会計基準”を変更したこともあるので簡単に参考と出来る物ではなくなっています。
 
 第1四半期の時にも書きましたが、これは実現主義と発生主義の違いみたいな物というか。
 期末に新作を発売するファルコムの場合、従来はデジタル版の会計が期を跨いでいた場合にこれまでは翌年度に計上されていた物が、これからはそれまでに売れた分はその期中に計上されることになる…のだろうと思います。

 そういう観点から第1四半期→第2四半期の収益を見ると前年同期が売上高/営業利益が6.42/4.4億円→10.52/6.53億円だったのに対して3.79/1.95億円→9.24/5.31億円だったので、第2四半期単独の実績で見ると前年同期を上回る好調な結果という事になりますね。

 実際、海外販売やライセンスが好調だったとしている物の、自社パブリッシング分≒国内販売分である製品部門にしても

 当第2四半期累計期間の製品部門におきましては、日本ファルコム創立40周年記念タイトル「英雄伝説 黎(くろ)の軌跡」のほか、「英雄伝説 閃(せん)の軌跡」シリーズを販売しました。
 また、2022年2月にはPlayStation4向けゲームソフト「イースⅧ&Ⅸ スーパープライスセット」や「イースⅨ -Monstrum NOX-(モンストルム・ノクス)スーパープライス」を、2022年3月には音楽アルバム「英雄伝説 黎の軌跡オリジナルサウンドトラック」を発売しました。
 Nintendo Switch自社参入タイトル第一弾「那由多(なゆた)の軌跡 アド・アストラ」を2022年5月に、PlayStation4向け「英雄伝説閃の軌跡Ⅰ~Ⅳ&創の軌跡コンプリートBOX」及びPlayStation5向けゲームソフト「英雄伝説黎の軌跡」を2022年7月に発売いたします。
 なお、「軌跡」シリーズ最新作、PlayStation4及びPlayStation5向けゲームソフト「英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ -CRIMSON SiN(クリムゾン・シン)-」につきましては鋭意制作中です。
 その結果、製品部門の当第2四半期累計期間の売上高は100百万円(前年同四半期は76百万円)となりました。

 既にして前年同期を上回っていますし。
 前年同期はその前の年度の「創の軌跡」が普段よりも一月ほど早く発売された事もあり、1-2四半期の収益についてはほぼ同条件での比較となるでしょうし。

 という事でファルコムの業績は順調ですね、国内だけでもPSプラットフォームが凋落してくれればファルコムも任ッチにソフトを出さざるを得なくなるとかみっともない事を言ってるニシくんもいたわけですが、そういうまっとうじゃない願望を抱くよりは任天堂ハードでサードが一線級のソフトを出せるよう性能を上げて市場環境を改善するよう願った方が良いんじゃないですかね。
 任天堂様にそれは無理、と言われれば返す言葉も御座いませんが、ならサードのソフトも諦めたら?

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