58247ScarNex
 Xbox Game Passの公称3000万超って話が極めて怪しくなってきました。
 プレイヤー数に関してですが、これXbox Game Passに限らずある程度は販売本数よりも増える物ですからね。(中古の他、家族が別アカウントで遊んだり友人との貸し借りも含むため)

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 タイトルで書いた通り、バンナムが「SCARLET NEXUS」について世界累計のフィジカル版出荷本数+デジタル版の販売本数が100万本を突破したと発表。
 発売した四半期の決算において“2022年3月期中に100万本を超える見込み”としていた訳ですが、ギリギリ達成できたのか逃したのが微妙なタイミングでの発表ですね。

 販売ペースが鈍った要因としてまず挙げられるのは国内含めXbox独占マーケティングという金溝判断がありますが、発売後に想定以上にペースがゆっくりになった他の理由としては発売から僅か3ヶ月でXbox Game Pass堕ちした事があるのでしょう。

 さすがは即効性Xbox Game Pass毒ですね。

 そしてそこまでやっても、最初に挙げたような事情を考えるとゲーパスでプレイした人の数は恐らく100万人足らずだったと。

 丁度ニシくんが以下のようなスレを立てていたのですが…
 ちなみに“devastating”には圧倒的とか素晴らしいという意味もあり、以下の元ネタに関しても
 “当時スタジオの資金繰りに苦労していたので、「Oddworld: Soulstorm」のPS5版をフリープレイとして配信してもせいぜい5-10万本ぐらいだろうから良い取引だと思っていたら400万本近くがフリープレイでダウンロードされた事は我々にとってdevastatingだった”
 とコメントする一方、この契約が無ければゲームは完成まで漕ぎ着けられなかっただろうという見方もあり…

【大悲報】ゲーム会社社長「発売日にフリプ入りしたせいでスタジオは壊滅的な状況になった」
http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1649841184/

 結果、ソニーガーする為に立てて最初は勢いが良かったスレも勢いが急落することになったのでした。

 まあニシくんの頭が任天堂ラボなのはいつもの事なので良いとして、PS+の契約者数が2022年3月期第3四半期時点で4800万人。
 全員がPS5を持っているわけではないのですし、PS+契約者が全員フリープレイソフトをDLするという物でも無いわけですが。
 基本的にPS5ユーザーがDLした物と考えるとPS5ユーザーかつPS+契約者の半分ぐらいがダウンロードしたぐらいの勘定になるんじゃないですかね。

 一方、Scarlet Nexusのゲーパス向け対応プラットフォームはXSX|S/Xb1/Windows。
 要するに関連する全プラットフォームで対応しているはずなのに100万足らずのDL数に止まったという。

 そしてXboxトップのPhil Spencer氏が“Xbox Game Pass加入者は多数のゲームを積極的にプレイするようになったというデータがある”とか言っていた記憶があるんですけど?
 ひょっとしなくてもゲーパスのアクティブユーザーって数百万人程度しかいないんじゃないですかね。

 まあバンナムの経営陣がアホなのは今に始まった話では無いですが開発したトーセも貧乏くじを引かされた物です。
 次回作では今回みたいなデバフ無しに売れると良いですね。

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