
…ということで、引き続きOffice 365やクラウドは好調ながらゲーム事業は鳴かず飛ばずのMSですね。
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[Microsoft - Investor Relations: Earnings Release FY22 Q1]
MSの第1四半期決算は売上高が前年同期比で非GAAP恒常為替20%増の453.17億ドル、営業利益が24%増の202.38億ドル、純利益が22%増の172.14億ドル。
営業利益率45%ぐらいってもう滅茶苦茶ですね…
ともあれ、その大幅増収要因となったのはOfficeアプリケーション等が属するProductivity and Busines Processes分野で前年同期比で売上高が20%増、営業利益が29%増。
Intelligent Cloud分野が売上高29%増で営業利益37%増となっています。

一方でXbox事業が属するMore Personal Computing分野は売上高が11%増、営業利益は5%増と低調。
この内売上高ではWindowsのOEMが10%増、Windowsの消費者向け製品が12%増、Surface製品が19%減、検索及びニュースでの広告収入が39%増となっているのに対し、Xboxコンテンツ及びサービス…ソフトの販売とXbox Live関連契約の売上高は恒常為替で0%の成長と完全に横這いに。
また売上高の増加要因にはゲーム機の販売が挙げられている物の、営業利益に関しては利益率が低くなっている要因にゲーム機が挙げられており、営業費用の増加要因にゲーム事業が挙げられているという。

そのゲーム事業の詳しい収益の内訳は明らかにされていませんが、全体で見ると売上高は14%増、コンテンツ及びサービスに関してはXbox Game Passとファーストタイトルの売上高が増加するもサードのソフト販売が減少。
これがXbox Game Pass毒が効いての物なのかどうかは何とも言えませんが…Xbox Game Passはその収益構造(一旦ユーザーと契約した分が売上となり、そこからサードに分配するもの)からして全体的な収益性は悪化している物と思われます。
一方Xbox関連ハードの売上高は162%増なので…前年同期のゲーム事業におけるハードウェアの売上高比率は一割強ぐらいだったんですかね?
そもそも前年同期の売上高が良く分からないので何とも言えない部分はありますが、まあPSに比べて売上高は半分かそれ未満ですし…
ソニーの2022年3月期第2四半期が出るのは明日ですから、そこで成長率で比較と行きましょうか。
追記: Constant Currencyの訳語が一部で間違っていたのを訂正しました。

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