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 国内は比較的大都市圏が密集している上に流通も発達しているため、欧米に比べDL比率が低めになりやすいという傾向はあるんですが、直近の四半期で比較するとこれだけ違うんですよね、それを示さずに“だからPS5のソフトが売れてないんだガー”ってのは明らかにおかしいでしょう。

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via ■■速報@ゲーハー板 ver.57100■■

 ニシくんが間接的にか滅茶苦茶Switch入って暴れてたんですよね、速報スレで。
 というわけで先にスクエニのDL販売比率について説明しておきますが、

[スクエニHD: 2022年3⽉期第1四半期決算 説明会資料](pdf)
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 今期の第1四半期決算における地域別販売本数、昨期(2021年3月期)のそれは日本のみダウンロード販売本数に迫る勢いでパッケージソフトが売れていたわけですが、これには幾つかの要因があります。

 まず筆頭に挙げられるのは「ファイナルファンタジーVII REMAKE」の発売ですね。
 PSプラットフォームだけでの発売なのにDL比率低いじゃんと言われるかもしれませんが、非コアゲーマー層ほどデジタルシフトが遅れている傾向があるため大作ソフトの初動では元からデジタル比率が低めに出る傾向があります。
 具体的に言うとFFVIIリメイクは初動で68.8万本、2020年累計では97.1万本を販売しており(メディアクリエイト集計)、パッケージ販売はその多くが発売された四半期に集中しているだろう事を考えるとDL比率が低くなるのも当然という事ですね。

 そして国内では(欧米に比して)任天堂携帯機のシェアが大きいという事も挙げられるでしょう。
 元よりデジタルシフトに対応する事など出来ない任ッチはパッケージ併売ソフトのデジタル比率が極めて低く、世界規模で考えても極めて低い水準となる訳ですね。

[任天堂: 2022年3月期第1四半期 決算説明資料](pdf)

 これは任天堂憎しで極端な事を書いているわけではなく単なる事実ですよ。
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 例えば直近の四半期…2022年3月期第1四半期において任天堂のデジタル売上高比率は46.9%という事になっていますが、その内パッケージ併売DLソフトの売上高は395億円。
 逆算するとパッケージ併売ソフトにしめるダウンロードソフトの売上高比率は32.3%程度で、しかもこのDLソフト売上高、“任天堂ソフトはグロスで計上”していると明記されている以上、本数以上の比率になっている事は間違いないんですよね。
 なので恐らく任天堂ハードの本数ベースでのDL比率は25%程度もあれば良い方じゃないでしょうか。

 なお同期間のソニーのゲーム&ネットワークサービス分野のDL比率は71%でした。
 ニシくんはDL専売ソフトが母数に含まれているんだガーとか言い出しそうですが、それも全体の一割程度ですからDL比率が懸絶している事に変わりはないという。

 昨期はそんな任天堂ハード向けに「聖剣伝説3 Trials of MANA」なども発売されているんですよね、まあこれもPS4版の方がパケだけでも売れたわけですけど。

 最後に、昨期において欧米のDL比率と極めて大きな差が付いた要因としては今般のパンデミックがあります。
 特にFFVIIリメイクが発売された頃はSARS-CoV-2感染症の感染者数が最高潮を迎えており(※当時の流行の波において)、大規模な都市封鎖が欧米各国で実施された結果、FFVIIリメイクの初動が鈍ると言った悪影響も生じていました。

 これもソースはありますよ、まあ当時のロックダウンの経過などでも傍証としては十分だと思いますけど。

[スクエニHD: 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 2020(令和2)年3月期決算説明会 質疑応答]

Q. 「ファイナルファンタジーVII リメイク」の初動350万本に対する評価は?他のプラットフォームへの展開予定は?

A. 新型コロナウイルス感染症拡大の影響を見越してパッケージ製品の製造・出荷を絞った中で、350万本を突破したことには手応えを感じている。パッケージ販売は当初の想定を下回ったものの、デジタル販売が伸長した結果、デジタル販売比率が高くなっているので、粗利益の改善にもつながると予測している。また、他のプラットフォームへの展開については、現時点ではコメントを差し控える。

 まあFFVIIリメイク発売時は国内でも関東及び関西で第1回となる緊急事態宣言が発されていたのですが、欧米のそれのようにゲーム取り扱い店まで閉鎖されるような物ではありませんでしたし。

 説明長くない?とは私も思っていますが、そんなこんなでPS5が発売されいっそう国内PSユーザーのデジタルシフトも進行した後の今期第1四半期はDL本数比率が国内では前期の53.1%から73.3%へと大きく増加、一方欧米においては92.2%から82.9%へと減少している訳ですね。

 という事を踏まえてニシくんが何を言っていたのかというと…

(アウアウウー Sa9d-qFnQ [106.128.128.131])
KD106128128131.au-net.ne.jp

今時DL数が入らないファミ通の週販は意味ない連呼してた速報民に悪い数字でたな

[Twitter: 寺島壽久/ゲームキャストの中の人 @gamecast_blog]

誤字があったのと、数字の計算ミスがいやなのでツイ消ししてデータ貼り付け。
スクエニの2021年3月期のスクエニの決算資料を見ると、日本だけかなりDL比率が低いことがわかります。他社も似た構造があると推測されます。なので、世界平均と比べると日本はズレますと。

 “言ってる事は「ファミ通の週販で勝ってても結局決算で負けてる」なので別に変わらないですね”
 “普通にDL数の方が多い数字だから、パッケージのみの集計で市場規模を測る事が出来ない事には変わりないのでは?”
 “他社云々は単なる推測じゃん、推測なら都合の良いように幾らでも盛れるよな”
 “これスイッチが足引っ張ってるってオチじゃないの”
 “国内でもう5割超えるのが普通な時代なのに驚きですわ、前は2割とかで良く売れるなあなんて言ってたのに”
 “比率が他より低いだけでDL版の方が売れてるじゃねーか”

 ついでにいうとソフト自体よりも追加コンテンツの売上高の方が大きくなる時代で、国内においてもF2Pのシューターが普通に流行っている状況ですし、そんな状況でファミ通のパケのみランキングを見てソフトが売れていないというのも時代遅れなんですよね。

 ニシくんについて言うと、まだファミ通Top30のソフトしか売れていない前提で話をしようとするから凄いですよね。
 任天堂ハードで売れるのは任天堂ソフトばっかりですね、それも事実ですが。

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