
ここまで任度してくれているのにニシくんは日経を敵認定しているってU。
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[日経新聞: 任天堂、スイッチ小幅改良で挑む「ライフサイクル10年」]
(平嶋健人)
発売5年目に入ったゲーム機としては「異例の商品戦略」(エース経済研究所の安田秀樹氏)との見方がある。
「中身が大きく変わらないのに5年目に販売価格が上がるゲーム機は見たことがない」(安田氏)。
有機ELの採用など小幅な改良にとどまった。逆に言えば、スイッチにさらなる機能向上の余地を残した格好だ。
この時点でもうむっちゃ無理があることが分かります。
というか中盤云々はソフトの販売が一巡してもう次に向かう頃合いなのではという見方に対する言い訳ですし、5年目に入ったと言ってもそれ言いだした時点ではまだ4年と少ししか経っていない、というか4年半も経ってないんですよ現時点で。
任天堂の携帯機はすぐ死ぬ据置機に比べるとライフサイクルが長い方だとは言えますけど、それでもDS→3DS→任ッチと6年おき程度の世代交代を経ていますよね。
そうしなければならない理由がある…ハードを売り続けなければ死んでしまう任天堂特有の事情があるわけですけど。
OLEッチの発売で中身そのまんま原価も大して変わらないのに値段が上がった、というのは買い替え需要を喚起しつつ更なる利幅を確保しないと
“任天堂らしい利益水準”
が維持できないが故なんですよね。
過去には繋ぎのモデルみたいな事を言っていたDSがメインストリームになった事もありますし、OLEッチが売れたら多少延命を図ることはあるかもしれませんけど、どちらにせよ6-7年経った辺りで新型ハードは出してくるんじゃないですかね。
でもってそっちが売れたら任ッチは切り捨てっていつもの寸法ですよ、ハードを売らないと儲からないんだから。
設定上“据置型ゲーム機”になった任ッチのせいで無駄に3DSが延命された結果を考えると、任ッチが長生きして良いことなんて全然無いんですけどね。
2011年に発売されたPSVitaと同世代の携帯機が2017年に発売されるだけでも大概なのにそれから10年って。
2027年になってもまだ任ッチが生きていた日にはそりゃもう地獄でしょう。
任天堂が携帯機市場を独占している歪みが国内のゲーム産業にも悪い影響を与えているのだから困った話ですね。
前から書いているように、PSVita後継機となるPS携帯ゲーム機第3世代モデル略してPSP3(仮)があればまだましになると思うのですが。

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