
収益貢献タイトルの中で昨期発売された物が毎年出してるNBA2Kの21ぐらいしかない…?
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[Take-Two Interactive: Take-Two Interactive Software, Inc. Reports Strong Results for Fiscal Year 2021]
売上高は前期比9%増の33.73億ドル、営業利益は48%増の6.294億ドル、純利益は45.6%増の5.889億ドルと大幅増益を達成。
かつては幾ら稼いでも全然利益が出ていなかったTake-Twoですが、二割近い営業利益率を達成した背景には最近流行りの“継続的収益”があり、収益に貢献したタイトルとして
・NBA2K21 & NBA2K20
・Grand Theft Auto Online & Grand Theft Auto V
・Red Dead Redemption & Red Dead Online
・Borderlands3
・Social Pointが運営するスマゲ
・Cid Meier's Civilization VI
・PGA TOUR 2K21
が挙げられています。
地域別売上高は米国が六割でその他が四割と引き続き米国偏重、むしろ米国における売上高比率が上がっていますね。
また通期のデジタル比率は87%と前期の77%から更に大幅増。
プラットフォーム部ウノ売上高比率はゲーム機が75%に対してPCその他が25%と、その他にスマも入っていることを考えるとPC市場がさして大きな物ではないことがわかります。
少なくともPC単独でゲーム機全体を上回る、みたいな話は妄想に過ぎないという事ですね。
といった所で旧作ばかりでも、むしろ旧作ばかりだからこそ好調なTake-Twoとその傘下のRockstar Games、2K Games。
新規IPの創出はPrivate Division頑張れー、という扱いになっているのかもしれません。
セガサミーHDの「Super Game構想」ってこういう儲け方がしたいなあって事なのだろうと思いますけど、そうそう後追いして上手く行く物でもなさそうです。

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