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 今期の業績については販売本数は横這いながら更なる増収を目指すとしています。

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[コーエーテクモHD: 令和3年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算説明資料](pdf)

 売上高は前期比41.6%増の603.7億円、営業利益は73%増の243.97億円、経常利益は108.3%増の392.99億円、純利益は93.1%増の295.5億円と何れの項目においても大幅な増収増益を達成、過去最高の業績を昨期に続いて実現したとしています。
 経常利益がとんでもない事になっているのはいつもの運用益ですね、特に今回は投資有価証券売却益が100億円を超え、損失と合わせても80億円程度の利益を出しているという。
 他にも受取利息が前期の3倍程度の約50億円に達していたりと、コエテクの“女帝”が無双状態を続けています。

 ただ、これでも前年同期の第4四半期に比べると売上高と利益は低下しているのですが、これは前年同期の第4四半期に三國志14の他P5Sや仁王2の発売が重なったためという側面がありますね。

 今期(令和4年3月期)の業績予想は前半が売上高300億円の営業利益100億円、通期で売上高650億円の営業利益245億円を目指すとの事。
 その内容については後ほど。

エンタテインメント事業  売上高 568億8百万円  セグメント利益 239億74百万円

 「シブサワ・コウ」ブランドでは、自社開発のスマートフォンゲーム『三國志 覇道』が収益に貢献いたしました。IP許諾タイトル『三国志・戦略版』は1月に台湾、2月に韓国で新たにサービスを開始し、総ダウンロード数はグローバルで5,000万を突破しております。これらを含めた当社関連のオンライン・モバイル分野の累計ダウンロード数は前年比で57%増加し、9,900万に達しました。2月には、『三國志14 with パワーアップキット』を欧米で販売いたしました。

 「ω-Force」ブランドでは、株式会社アトラスと共同開発した『ペルソナ5 スクランブル ザファントム ストライカーズ』が2月に欧米で発売されたほか、Steam版も配信開始されております。スマートフォンゲームでは、3月に新作『真・三國無双』(iOS、Android用)の配信を国内で開始いたしました。

 「Team NINJA」ブランドでは、2月に本編とダウンロードコンテンツ三部作を収録した『仁王2 Complete Edition』(PS5、PS4、Windows(Steam)用)をワールドワイドで発売いたしました。

 「ガスト」ブランドでは、1月に『ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』の欧米版とSteam版を販売し、全世界累計出荷本数は36万本となりました。「ライザのアトリエ」シリーズは2作合計でミリオンセールスとなっております。3月には、『サージュ・コンチェルト DX』(PS4、Nintendo Switch、Windows(Steam)用)を発売いたしました。

 「ルビーパーティー」ブランドでは、2月に株式会社アニプレックスと共同で企画開発を行った新作スマートフォンゲーム『金色のコルダ スターライトオーケストラ』(iOS、Android用)を国内でサービス開始いたしました。イベント事業では、「ネオロマンス HYPER MIXライヴ ~遙かなる時空の中で3~」など、各種イベントを開催いたしました。

 「midas」ブランドでは、『真・北斗無双』の運営および新規スマートフォンゲームの開発に注力しております。

 スマで主力の三國志がシブサワ・コウブランド扱いってmidasブランドの立ち位置が微妙になってませんかね。

 ω-Forceは相変わらず駄目な感じ。

 Team Ninjaも端境期というか、恐らく500万本(目標)タイトルの制作に注力している物と思われます。

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 本数的には厄災ゼルダにおんぶに抱っこといった状態ですね。

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 スマゲにおける月商10億円チャレンジは「三國志 覇道」で達成したとしています。

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 地域別売上高では昨期に比べ国内の構成比が大分下がっている…というか亜細亜がむっちゃ上がってますね。
 中国にIP許諾した三國志だけでなく、自社の三國志も中国などで好調という事でしょうか。

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 ゲームソフトの販売本数では国内が二割強と大分少なめ、前期比で本数がやや落ちています。
 DL比率も四割弱と昨今の情勢からすると低く思えますが、本数の1/3強を占める厄災のゼルダ無双が殆ど物理版だったりするせいもあるのかもしれません。
 後は受託分はDL本数に数えられていない可能性ですかね、売上高の割合が妙に国内分が多いのも受託分は国内というかその会社がある地域で計上される(つまりアトラスのP5Sや厄災ゼルダの任天堂は国内分になる)という事でしょうし。

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 こちらエンタテインメント売上高の内訳にある通り、“パッケージ等”の売上高には開発対価売上や契約金を含むとされていますし。
 要するに任天堂買取保証の分があればパッケージに含まれている訳ですね。

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 今期の計画は売上高が前期比やや増も営業利益の予想は据え置き。

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 移転した本社におけるイベント開催などの見通しが不透明だからか、不動産事業の利益が減少したりしています。

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 地域別売上高は国内が増収予想となる一方で海外が減収の予想と国内比率が六割弱になる見通し。
 先述の理由がありますし、何かしら大きめな受託タイトルが出る予定だったりするのかもしれません。

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 一方で地域別販売本数計画は国内で増加も海外では減少する見込みと。

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 次期中期経営計画では次々期において売上高900億円、営業利益300億円を目指すとしています。

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 その原動力は新規IPの500万本級パッケージゲームや毎期200万本級パッケージゲーム、月商20億円のスマゲ、月商10億円スマゲを複数にするといった目標が掲げられていますね。

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 「仁王」は直接の続編は今の所考えていないとしていましたが、“横展開”としている所からスマにでもするつもりでしょうか。

 今期のタイトルは…
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 発表済みの物だとパッとしないですね、これだけで今期の業績達成を目指すといわれたら、まさか戦国無双ミリオン計画再び!?となってしまいそうですが。
 まあ現在発表済みのタイトルは前半期の物ばかりですし、今期も期末辺りに大型タイトルの発売が予定されているのかもしれません。
 今期より利益率が低くなる予想となっている事も含めてですね。

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