
なお値段は高い。
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[公式サイト]
暫くフラッグシップのZシリーズが存在しない時期が続いていましたが、intelの高性能(高消費電力)SoC搭載ラインとしてVAIO Z(Z141シリーズ)が発表。


立体成型カーボンを筐体に採用したフルカーボンボディで、TDP35Wの第11世代Coreシリーズや14型ディスプレイ(16:9)を搭載しながらも最軽量モデルで1kgを切る約958g~1065gという軽量さを実現。
第11世代CoreシリーズのHライン(TDP35W)は型番が五桁表記になっていますが、第10世代のように五桁だと製造プロセスが一世代前となる訳ではなく10nmでの製造となるようです。
後はそうですね、筐体左右に一気ずつUSB Type-Cコネクタを備えており充電もUSB-PD対応とか。


中身は高消費電力のプロセッサを搭載している事からヒートパイプが左右に延び、ファンも左右に搭載されるという厳重さですが。
M.2スロットへのアクセス性はどの程度キーボードが取り外しやすいか次第ですかね。
後は最新のintel GPU搭載でグラフィックパフォーマンスも高いとか、最新世代のNVMe SSDを搭載することでストレージのパフォーマンスも高いとか…度々取り上げているように、現時点のNVMe SSDにはゲーム周りでの恩恵は特にないんですけど。
その他先述の通り最軽量モデルで1kgを切る超軽量ボディかつ堅牢性も高く、バッテリ持続時間は最長34時間と、持ち運びにも便利なことがアピールされています。
価格は大分高いですね…i5にメモリ8GB、SSD256GBのベースモデルで27.3万円。
これに4Kディスプレイが+2.2万円、メモリー16GB化が+1.65万円でi7+32GBだと+8.25万円、SSDが2TBで+10.45万円、セキュリティチップ+0.55万円、5G対応WWANは+4.95万円と、この時点で54万円を超えています。
プロセッサはi5でメモリは16GB、SSDは自分で載せ替えてWWANはテザリングで我慢しディスプレイはフルHDでいいや、と妥協の塊になると30万円ぐらいになる訳ですけど…
それにしても国内メーカーのSSD換装はクソ高いですね、もうちょっとスロットへのアクセス性を良くしてくれれば良いのですが。
色々追求したフラッグシップモデルとしてはこれぐらいの価格でも良いのかもしれません。
個人的な好みの話をするならディスプレイはもうちょっと縦横比を控えめ…16:10とかにしてくれると良いとかそういうのはありますが。
ゲーム用としてはどうなんでしょうね、第11世代Coreシリーズ搭載GPUは結構性能が良いとはいいますが、ラップトップ…膝の上でぶん回していると低温火傷を負いそうな気もします。

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