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 つまりは逆鞘はあるにせよ、恐らくはPS5一台当たりの平均で数千円程度…しかも前半ぐらいに収まるという事ですね。
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[ソニー: 2020年度 第3四半期 業績説明会]

[irwebmeeting: ソニー株式会社 2020年度 第3四半期 業績説明会]

 これまた業績説明会の質疑応答からですが、42分50秒ぐらいから“フリーランスの西田様”より

 “PS5の供給は予定通りというが市場の受け止めはマイナスになるのでは”
 “PS5は逆鞘とのことだがどのくらいの期間続けるのか(いつ頃黒字転換する見込みなのか)”

 との2点が質問され、前の記事と同じく十時裕樹CFOが回答、

 “お客様の期待に応え切れていないという事実は真摯に受け止めております”

 とPS5の供給不足についてコメント、逆鞘については

 “ハードウェアの逆鞘という事ですけど、例えばですね、来年度でいうと確かにPS5は逆鞘ですが、私共の見立てではその他のペリフェラル、それからコントローラを含めたハードウェア全体を考えると損益に与える影響はほぼニュートラルではないかなという風に見ています。
 逆鞘は勿論小さくしていくんですけれども、今はそれだけで事業を評価しているわけではなくてソフトウェア、それからネットワークサービスというものも非常に大きくなっていますので、それらの収益を合算した上で事業を評価していくという事になるかなという風に思います。”

 とコメント、事業全体に与えるマイナスは小さい物だと話していました。

 前記事に続いて当て擦りますけど、1台あたり200ドル赤字とか“試算”してた自称経済研究所がいたらしいですね。
 勿論これについては“来年度にはと言ってる、空輸コストを勘案すれば~”みたいな逃げ口上を始めそうだなと思ってますけど。
 でも仮に今年度のPS5が1台あたり200ドルの赤字だとしたらPS4と同等の760万台を売った時点でマイナス影響は1600億円ですよ?

[ソニー: 2021年3月期 第3四半期決算短信〔米国基準〕(連結) / 説明会資料 / 補足資料](pdf)

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 ソニーのゲーム&ネットワークサービス分野の通期業績予想は今回上方修正されたもので売上高2.63兆円、営業利益は3400億円。
 3Qまでの進捗が売上高2兆円、営業利益3092億円であることを考えると営業利益率は低めですが、というかこれやっぱりわざと低めに見積もってますね多分。
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 第3四半期単独でも営業利益率は一割程度を確保していたので、ここから売上高が6300億円増えるんだったら営業利益は4000億円近いところまでいっても不思議では無いでしょう。

 ともあれ、全員が買うわけではない別売りコントローラ、ヘッドセット、充電スタンドにカメラあたりで逆鞘を打ち消せる程度にはなるわけですから、200ドルもの逆鞘って事はないと分かりそうな物ですけど。
 やっぱり“エース経済研究所ね、PS5はコケると思うよ”って言いたいだけだったのかもしれません。

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