
メタルマックス4に関してはパケを見てネットで滅茶苦茶叩かれたってそりゃそうだろとしか言い様が無い部分はある訳ですが…
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[電ファミニコゲーマー: 「竜退治はもうあきた」とドラクエチームから巣立った男がメジャーを目指して26年。流行に逆らい続けたメタルマックスが追い求めたのはドラクエからの自由だった【宮岡寛インタビュー】]
このインタビュー、宮岡氏がドラクエの開発に参加する事になった経緯から話しているのでかなり長いのですが。
ともあれその辺は飛ばして、メタルマックス4について。
メタルマックス2から3が出るまでには17年かかったというのですが、3がそこそこ売れたので2のリメイクと4の発売が決まったものの…
──それが完成して発売されたのが2013年。もう5年ほどになるんですね。そこから「すぐ次に」とはならなかったということは、やはり『メタルマックス4』のセールスもあまり伸びなかったわけですか。
宮岡氏:
ダメでしたね。まあ、「終わった」と思いましたよ。だって勝負をかけたわけだから。自分たちの取り分まで削って、プロデューサーから「そうやらないと予算が取れないんで、いいですか?」なんて話が来て、「じゃあ、やったろうやないけ!」というような。
そこまでの覚悟で作って、アニメーションも入れて、初めて声優さんも使って、中身もやれる限りのことはやって。
田内氏:
『メタルマックス』史上最高傑作だと思いましたよ。当時としてはやれることは全部やったから。
宮岡氏:
だから作り終わったときはすごい充実感があったの。「おれたち、いいもん作ったんじゃない?」という感じで。ところがプロモーションが始まった途端にネットでコキおろされて。
──えっ、そうだったんですか?
宮岡氏:
「キャラのグラフィックがヒドい」とか、「みんな引くだろこのパッケージ」とか、ね。するとその書き込みから罵倒の祭りが始まっちゃって。発売前なのに非難の大合唱。あれはつらかった。
そうしてメタルマックス4は最低目標の本数すら売れず、宮岡氏は東京の自宅と事務所を畳んで故郷の山口県に戻ったのですが…
「メタルマックスXeno」は同じカドカワでもエンターブレインから角川ゲームスが主導するものに変わり本来は一年ぐらいの開発期間で出す予定が二年ぐらい経ったとの事(これは途中でPS4版を追加する事が決まったため)。
メタルマックスXenoは過去作の反省もあり?素直に遊べる内容になっているようですが、果たしてどういう反応になる事でしょうか。

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外見もやれる限りのことやるべきだったね