
妖怪ウォッチをあんな形で潰されても任天堂から離れられないんだから、任天堂にとっては都合の良い“ソフトメーカーさん”に収まっていますね、レベルファイブは。
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[日経トレンディ - 連載:キーパーソン激白! 進化するゲーム・ビジネス2018: レベルファイブ 20周年の今年はアニメと新作を連続投入 - 「妖怪ウォッチ」もリニューアル]
レベルファイブの日野晃博社長へのインタビューで、2017年の振り返りと2018年に向けた展望を聞いています。
メディアミックス展開を予定していたにもかかわらず、2017年発売予定だったものが軒並み2018年にずれ込む結果となってしまったのは課題が残ると日野氏。
二ノ国IIについても当初は2017年中の発売を目指していた物の、全世界同時展開を行う為の人員不足となり発売延期に繋がってしまったとか。
また、「スナックワールド」の苦戦についても率直に認めていますね。
これもリリースすべきタイミングを逸してしまった所があると。
ニシッチ版の発売で巻き返したいと話してはいますが…
ニシッチ対応については、
日野氏: 基本的には今後、うちのメインとなるタイトルは、すべてNintendo Switchでも出します。これまで「3DS」向けにつくってきたものをNintendo Switchに移行するイメージですね。
とコメント。
グローバルな時代にメインとなるタイトルが任プラ携帯機にあるものがほぼ全て、という状況は今後じわじわ効いてきそうではありますが、イナイレのPS4へのマルチ展開などそこからの脱却を目指す動きも出てくるのでしょうか。
更に2018年の展望ですが、完全新作でレベルファイブの全力を傾けるという20周年記念作品は年内に発表したいと表明しています。
これもニシッチマルチとなると全力どころか会社が傾く可能性も出てきそうですが…?
イナズマイレブン新作がワールドカップとアニメの相乗効果で妖怪ウォッチを超えるかも、というのも夢見すぎという感はありますが、この話からすると意外と発売は早かったりするのかもしれません。
妖怪ウォッチについては今後第2部として展開していくとしていますが、果たして立て直せるかどうかは微妙な所ですね…
今後の展望については秋に「LEVEL5 VISION 2018」を開催して表明したいともコメント。
ソフトの自社比率8-9割堂のお零れを頼りに今後も動いていくのかどうかはその辺で判断出来る事になるのでしょうか。
あとPSPの「うしろ」いい加減発売中止発表して。

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その辺のタイトル余裕で超えるくらいは売れるだろうけど
後は冷静に考えて生きてるIPあったっけ?ここ