
流石にそりゃ無いだろうという話ですが、ごく一部の異常に帯域を食い潰しているユーザーを抑制する範囲に留まれば…実際にそれに留まるとも考えにくい部分ではありますね。
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[日経BP - ITpro: 「遅くて使いものにならない」という光回線への声、定額制も限界か]
あまり話題になっていないが、インターネット接続事業者(プロバイダー)の提供する光回線サービスが「遅くて使いものにならない」という声が一部で出ている。「モバイル回線のほうがまだまし」とさえ言われるほどだ。規格上の通信速度で1Gビット/秒をうたったサービスが主流となっているにもかかわらず、何が起こっているのか。
同現象は、NTT東西の「フレッツ光」を使ったプロバイダーの一部サービスで起こっている。NTT東西の基幹網「NGN(次世代ネットワーク)」とプロバイダーを接続するネットワーク機器(網終端装置)が恒常的な混雑状態に陥っているのだ。顧客の新規獲得を抑えることで対処しているプロバイダーもある。
で始まるこちらの記事、従来の設備増設基準はPPPoE(トンネル)方式の場合、セッション辺り100kbpsだとか。


NTTは自社負担だから出来るだけ増設したくないですと主張しているという。

総務省によると国内の総トラフィック量は加速度的に増大し続けており、このままでは早晩足りなくなる…というか足りなくなっているから現状遅くなっているんですね。
更に今後4K/8K動画のネット配信が始まるとなるとプロパイダ側はそれに見合う設備投資には耐えきれず、従量制利用料を取り入れる他無くなるのではないか…という。
最近の夜中の混雑は酷いものですから、これを何とかして欲しいというのはあるのですが。
NTTとか半年で1兆円近い営業利益を出しておいてケチるとか何事よという気分もあり、もうちょっとNTTに負担して貰いたいところではありますね。
今時はPCやゲーム機が何十GBというファイルをダウンロードしたりもするものですし、IPoE方式の普及に繋がる可能性もあるんですかね。

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