54322Nintendors
 他人の不幸が面白い、を地で行くところが任天堂に通じる物がありますね。
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via ■■速報@ゲーハー板 ver.54321■■

[エース証券: 週間投資レポート](pdf)

コロナ禍で過去最高業績が続くゲームセクター

 (略)各社ともコロナ禍で儲かっているとの風評が立つことを恐れているようで、業績の上方修正は行っていない。任天堂も例年、第1四半期の年度計画に対する進捗率は10%程度であるが、すでに営業利益段階で48%に達しているにも拘らず、上方修正しなかった。これは保守的すぎるように見えるが、コロナ禍で利益を上げていると思われないためには妥当と考えている。
 世界各地で外出制限が解除されつつあり、極端な需要増加は4月をピークに徐々に解消している会社も多いようだ。そのため、第2四半期は上記のコンシューマーゲームソフト会社の決算も第1四半期比横ばいもしくは減少すると見ている。
 ただ、任天堂だけは例外になりそうだ。既に2月から5カ月以上も品薄が続いているSwitchだが、生産体制が元に戻った6月以降も、この状況は改善していない。大幅な増産分を全て出荷する体制にしている模様だが、店頭にSwitchが並ぶ気配が一向に見られない。そのため、第2四半期も任天堂の業績は好調が続くだろう。そして性能では大幅に劣るSwitchがクリスマスシーズンにはPS5を圧倒すると思われる。
(安田)

 パーマリンクでは無い(週ごとに新しい物に置き換えられる)為に任天堂に関して言及された部分をまとめて引用していますが、

・ゲーム会社が上方修正をしていないのはコロナウイルスのお陰で儲かっているという風評が立つのを恐れているから
・コンシューマゲームを主体としている各社の決算は落ち着いていくと見ている
・けど任天堂だけは例外だと思うよ
・形理論の結果性能では大幅に劣る任ッチがPS5を圧倒すると思うよ

 これは ひどい。

 アレですね、“ゲーム機の売れ行きにソフトは関係しない”とか滅茶苦茶言い出したせいでこんな事になってしまったのでしょうか。

 サード各社が大きく通期業績予想を引き上げていないのは“やっかみを恐れている”とかではなく、ソニーの決算説明会で言及されたように巣籠もり需要が既に落ち着きを見せ始めているからだと思いますけど。
 一昨日当ブログで取り上げた米NPD集計の7月版でも、ソフト売上高は對馬之冥人が発売されたからか前年同月比で4/3程度に増えていてもハードの売上高は横這い、この状況で全世界的な不況の影響をゲーム業界のみが受けずに済むと思えるお目出度い人もそうはいないでしょうし。

 そして任天堂だけ例外になるって書いてますけど、性能で遙かに劣りソフトもない任ッチがPS5を圧倒するほど売れるって本当に思っているんですかね。
 ゲーム機の売り上げには性能もソフトも関係ないとかいう“形理論”をぶち上げちゃったから後には引けないと思っているのかもしれませんけど、これで思う通りの結果にならなかったら次はどういう理屈を捏ね上げるつもりなのでしょうか。

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