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 この要因が何だったのかはよく分からないですね、いや損益計算書によると売上原価が大幅に上がっている影響が出ているのですが…
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[日本一ソフトウェア: 令和3年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)](pdf)

 売上高は前年同期比39.1%増の10.64億円、営業利益は1.9%増の1.6億円、純利益は7.5%減の0.76億円となっています。

 当第1四半期連結累計期間における当社グループの状況は以下の通りです。
 国内パッケージタイトルとしましては、『ボク姫PROJECT』、『少女地獄のドクムス〆』の合計2タイトルを発売い
たしました。また、第2四半期以降に発売を予定しております、『夜、灯す』『MAD RAT DEAD』『ガレリアの地下迷
宮と魔女ノ旅団』の開発を進めてまいりました。
 その他におきましては、インターネット環境でゲームソフトを購入できるPlayStation Network、ニンテンドーeシ
ョップ、Steam等を通じたゲームソフト及びダウンロードコンテンツの販売、北米・欧州・アジア地域に向けた国内
で発売されたタイトルのローカライズ及び新規タイトルの開発・販売、ゲームソフトの受託開発を行いました。ま
た、4月から営業を自粛しておりましたカードゲームショップ「プリニークラブ」につきましても7月より営業を再開
いたしました。

 以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高1,064,250千円(前年同期比39.1%増)、営業利益
160,757千円(前年同期比1.9%増)、経常利益157,549千円(前年同期比31.7%増)、親会社株主に帰属する四半期
純利益76,340千円(前年同期比7.5%減)となりました。

 売上高が巣籠もり需要で伸びる傾向というのはどこもありましたけど、それが全然利益に繋がっていない理由がよく分からないという。

 先述の通り、損益計算書によると売上原価が前年同期比で倍以上になっている為営業利益が殆ど変わらなかったんですけどね。
 ゲーム会社の“売上原価”って基本的には開発費ですよね…で、発売したパッケージソフトは上の2本。
 どうも理屈に合わないというか。
 ……上の2本はどちらも任最低生産委託本数に届かない出荷しか出来ていなかったので、原価がその分高くなっているとか?

 今期においても巣籠もり需要は落ち着いてきているとの話が出ていますし、この調子で売上高の増分が無くなれば赤字に、という可能性もありそうですね。

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