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 縮まらず、っていうかむしろ差が開いているぐらいですね。
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[任天堂: 2021年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算説明資料(ノート付)](pdf)

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 前記事で取り上げた…ら大分変なことになりましたが、任天堂のソフトウェア売上高はデジタル売上高が1010億円で55.6%程度なので全体では1816.5億円程度になる物と思われます。
 これには追加コンテンツやネットワークサービスの売上高も含まれています。

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 あと任ッチのソフト販売(出荷)本数は5043万本、これはDL専売タイトルの本数を含まずとの事ですが、どうせその1/10もないんだからどうでも良いでしょう。

[ソニー: 2020年度第1四半期連結業績補足資料](pdf)

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 一方、ソニーのゲーム&ネットワークサービス分野のソフト売上高は4324.79億円、これにはネットワークサービスを含んでいません。
 これにネットワークサービス分の売上高、932.95億円を合わせると5257.74億円となり、任天堂の三倍近い売上高という事になります。

 なおその内物理ソフトウェアの売上高は378.41億円に過ぎず、任天堂と同じ基準でデジタル売上高比率を求めると92.8%程度となります。

 ゲハの現実によるとPS4は衰退して主流が任ッチに移った筈なのに不思議な事もあったものですね。
 ひょっとしてそのゲハで見てる現実、現実と違う何かじゃないですか?例えば妄想とか。

 あと毎度のネタになってきたこの任天堂様の言い訳、

【デジタル売上⾼の計上に関して】
原則として、⾃社ソフトウェアはグロスで計上(総額表⽰)し、他社ソフトウェアはネットで売上計上(純額表⽰)
しています。
※他社ソフトウェアはソフトメーカー様等との契約に基づき当社が受け取る販売⼿数料を売上として認識し、計上し
ています。

 についても一応考えてみましょうか。

 任天堂のソフト売上高から自社ソフト分を除くと残るは317.89億円程度、ここにNintendo Switch Onlineの加入料やDLCの販売分も含まれている訳で、200億円ぐらい引いて考えると残るは120億円ぐらいですかね。

 で、Nintendo Switchの当該期間におけるソフト販売(出荷)本数は5043万本です。

 ここから任天堂様発表の当期ミリオンセラー自社タイトル分…
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 を引くと残るは3197万本、勿論この中にも相当な数の任天堂ソフトが混ざっているわけですが。
 大雑把に言って1本辺りの単価は1000円ぐらいとなるでしょうか。
 上述の通り他にも売れているのは任天堂ソフトばかりな筈ですし、サードの1本あたり売上高は倍ぐらい高めに見積もっても良いかもしれません。

 一方ソニーのソフト販売(出荷)本数は9100万本と任天堂に懸絶する差を付けていますが、内ファーストパーティタイトルは1850万本。

 物理ソフトウェアの378.41億円とデジタルソフトウェアの1477.3億円を足して、それに自社タイトル分を割り引いた八割ぐらい、それを7250万本で割るとこちらも1本あたり2000円ぐらい。
 実際はソニーの売上にTLOU2が大きく貢献しているとのことで、ソフトに占めるファーストソフトの売上高比率はもうちょっと高くなるかもしれませんけど。

 大雑把に考えた範囲ではサードのソフト1本あたりに計上される売上高は大差ないことが分かると思います。
 …といっても、“任天堂はサードソフトをネットで計上するがソニーはグロス、だからソフト売上高は言う程差がない”とかマジで言ってる人なんてゲハのニシくん以外じゃ自称経済研究所の人ぐらいしか見たことないですけど。

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