パチ頼みの経営だった事とカジノに賭けていたのが両方とも裏目に出た格好ですね。
スポンサーリンク
[セガサミーHD: 2021年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算説明・補足資料](pdf)
売上高は前年同期比33.5%減の483.82億円、営業利益は34億円の黒字から転じて38.51億円の損失、純利益も17億円の黒字から転じて33.01億円の純損失となっています。
また従来未定だった連結業績予想は売上高2770億円、営業損失150億円と大幅に悪化する見通しであることを明らかに。
《エンタテインメントコンテンツ事業》
コンシューマ分野におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う巣ごもり消費の影響が見られ、ゲー
ム本編（※）についてはリピート販売を中心に好調に推移し、販売本数は1,298万本（前年同期は649万本の販売）と
なりました。また、Ｆ２Ｐ（※）については、４月に配信を開始した北米版「ファンタシースターオンライン２」が
好調なスタートを切るなど、堅調に推移しております。
アミューズメント機器分野におきましては、販売先であるアミューズメント施設の休業及び稼働低下に伴い、課金
収入や機器販売の受注が減少し、低調に推移いたしました。
アミューズメント施設分野におきましては、各地方自治体による休業要請に応じて、店舗の臨時休業や時短営業を
行いました。休業要請の解除に応じて、順次営業を再開しましたが、国内既存店舖の売上高は前年同期比で27.4％と
なり、大幅に減少いたしました。
映像・玩具分野におきましては、映像制作や配分収入に伴う収入を計上した他、玩具において定番製品を中心に販
売いたしました。
以上の結果、売上高は45,134百万円（前年同期比15.0％減）、経常利益は8,277百万円（前年同期比68.3％増）とな
りました。
エンタテインメントコンテンツ事業はこのように大幅増益を記録しているのですが…
そういえば注釈について説明していませんでしたが、ゲーム本編は買い切り型ゲームの販売、F2Pは基本無料タイトルのコンテンツ販売、その他はDLCや他社タイトルの受託、開発受託などを含めているそうです。
遊技機及びリゾート事業が赤字、リゾート事業は以前から赤字でしたが、損失幅が拡大しています。
エンタテインメントコンテンツ事業の中でもAM機器、施設事業が何れも大幅に売上高を減らし赤字に。
コンシューマ事業は営業利益が倍以上になっているのですが、結果としてほどほどの営業利益増に止まっています。
コンシューマ関連の地域別、タイプ別の売上高が開示されていますね。
巣籠もり需要もあってリピート販売の売上高が大きくなっているようです。
F2Pについてはアジア0億円という潔さ？
“Japan's Greatest Online RPG”が北米で好調とか書いてありましたが、まああんなのでも前年同期比13億円増えれば好調と言えるのか…？
販売本数に関しては異常なぐらい欧米に偏っています。
ペルソナシリーズは第1四半期に120万本。
“Japan's Greatest Online RPG”がF2Pタイトルの売上高トップに躍り出てしまう。
どんなに多くとも19億円なのだから、割と分散しているという事ですかね。
セガサミーの場合はパチにリゾート、AM施設/機器事業と外出制限があると大きく影響を受ける事業が多い為に悪影響が大きい部分がありそうです。
一程度落ち着くにはSARS-CoV-2ウイルスに対するワクチンが出来るまで待つ必要がありそう、となると今期のみならず来期も赤字となる可能性もありそうですが…
・PS4 10/29 真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER (Amazon)
.
・プレイステーション ストアチケット 10,000円|オンラインコード版 ![PlayStation Plus 12ヶ月利用権(自動更新あり) [オンラインコード]](https://ecx.images-amazon.com/images/I/41Yvwmbjk9L._SX300_.jpg)
