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 去る3月に自慢げにロード時間比較動画を公開してしまった物だから、PS5にもそうそう負けてないモン!みたいな体で自慢しても虚しいばかりです。
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[Xbox Wire: Xbox Velocity Architecture: A Closer Look at the Next-Gen Tech Driving Gaming Innovation Forward on Xbox Series X]

by Jason Ronald, Director of Program Management, Xbox Series X

 “最も強力で妥協のないゲーム機により持続的なパフォーマンスの発揮を目指した”とかどの口で言うんだお前はという書き出しで始まるこちらの記事。

 Xbox Series XのSSDを中心とするストレージ周り、MS称「Xbox Velocity Architecture」の紹介がメインなのですが、

・カスタムNVMe SSD: XVAの基盤となるカスタムSSDは2.4GB/sとXbox Oneの40倍以上のスループットを発揮、PC向けSSDは温度が上昇するとパフォーマンスが低下することがあるが、ピークパフォーマンスではなく持続的なパフォーマンスを実現できるよう設計しているんだガー。増設用のSeagateによる「Expandable Storage Card」も同じなんだガー。

・ハードウェアアクセラレーション解凍: ゲームパッケージとアセットの圧縮ファイルについては、LZ形式とテクスチャ用のBCPackの両方をハードウェアで解凍することが出来るため開発者は最高に節約出来る、2:1の圧縮率を想定すると実効4.8GB/sとなりこれはXb1の100倍のI/Oパフォーマンスとなる。ソフトウェアであればZen2 CPUが4コア必要。
 40倍が倍になって100倍とは一体。
 一応Xb1のファイル解凍がHDDより遅ければそうなるかも、というのはありますが…
 なおこのBCPack云々の奴はPSにも対応しているっていう。

・新DirectStorage API: 標準ファイルI/Oは30年以上前に開発されてからほぼ変化がありませんが、新しいAPIを開発することでI/O走査をより細かく制御~

・Sampler Feedback Streaming(SFS): ゲーム内のテクスチャがプレイヤーからどれだけ距離があるかに基づき解像度を最適化してツ開ける云々。これにより有効I/Oは2.4GB/sの2.5倍に。

 これらにより次世代体験の鍵が開かれ新しいレベルの没入感が実現するのです、みたいな記事なのですが。

 これ貼るの何度目だろうと毎度思ってますけどMS自信が公式に公開したロード時間比較、





 どう考えても100倍の読み込み速度になってないんですよねこれが。

 ストレージからの読み込みが100倍になったからと言って他にも様々な処理があるのだからロード時間が1/100になるとは限らない、と言えばそれはその通りなのですが、100倍の速度のストレージを搭載しロード時間も1/100にするというのがPS5の売り文句ですし。
 PS5に対する対抗心から口でだけふかしていても、実際的なロード時間に大差が付いていたら(ロード時間がPS5の2倍にも収まっていないのであれば)嘘つきという印象を持たれるばかりなのではないでしょうか。

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