PS5に負けを認めたのかどうか、遂にパソチカにクラスチェンジしてしまったようですね。
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[GamesIndustry.biz: Are Xbox Series X developers being held back by Xbox One?]
Xbox事業トップのPhil Spencer氏がXbox Series X専用タイトルが作られず、今後数年はXbox Oneとの縦マルチを続ける方針を(それによってXb1の性能の枷に捕らわれるのではないかと)批判されていることに対してコメント、
“率直に言って、縦マルチでゲームデザインが制約を受けるというのはゲハ戦争に巻き込まれた人々が作り上げたお話に過ぎません”
“私はWindowsを見ています。デベロッパがWindows版のゲームを開発していることはほぼ確実で、最も強力で最も開発者の意図した通りのバージョンはPC版となります。一部のファーストパーティによるゲーム機専用タイトルでも最もリッチなのはPC版という事になりますが、ハードに関してはPCの環境は最も多種多様であり、何年も前の物にも対応する事を考える必要があります。”
“とはいえ我々は年内にXbox Series Xを出荷します。私は毎日家で遊んでいますが、それはXbox One Xでの体験とは異なります。我々はSSD、音響によるロード時間の削減やシーンの忠実度、フレームレートやレイテンシの改善といった、JimやMarkが(PSで)している事を賞賛する必要がありますが、私たちが次世代機で注力してきたのも同じ事です。しかしそれは人々が新作を遊べないよう排除することではない。それが我々の要点です。”
等と縦マルチ展開は門戸を広げるための物なのだと自己弁護。
他の連中も似たような話をだらだらしていますが省略。
Spencer氏のコメントは記事のラストでも紹介されており、SIEがPS5で、あるいは任天堂がNSwでしかプレイできないゲームを作ることはXboxがしたいこととは違う、として
“プレイヤーであるあなたが我々の戦略の中心にあります。”
“我々のゲーム機が戦略の中心にあるわけではないのです。ゲームが中心にあるわけでもありません。あなたがプレイしたいゲームをあなたがプレイしたい友達とどのデバイスでもプレイできるようにしたいのです。Xbox Series Xはテレビでゲームをプレイするための最良の方法となるでしょうが、それは他の人がゲームをプレイ出来る可能性を排除する物ではないのです。”
“少々自説を開陳させてもらうと、ゲームとはエンタテインメントとコミュニティ、気晴らし、新たな物語や展望を学ぶ物です。そして我々はそこから一部の人々を締め出すことに完全に反対しているのです。ゲームを体験するためにゲーム機の購入を強制することは出来ません。”
“「ゲーミング」はいずれのゲーム機よりも大きく、それは私たちがより多くのプレイヤーを取り込んできたゲーム産業の何かです。それは「ゲーミング」がこの星で果たす役割に不可欠な物だと思います。”
最終的に地球規模で考え始めるSpencer氏。
こんな事を言っているけど別にXSX世代以上限定のバイオ村発売を拒否するでもないのですから完全なポジショントークですけどね。
何ならXSX世代の全体にわたってXb1と縦マルチにする気かと言ったらそんな訳もないでしょうし。
PCガーPCガーって、そのPCだって過去のハードを切り捨て続けてここまで来たわけでしょうに。
今のゲームをWindowsXP搭載機でプレイできます?
PCは互換性があるから、といいつつその逆にXP向けに作られたタイトルをWindows10搭載機で遊べるかすら怪しいのに。
SIEは“いつでも、どこでも”ゲームをプレイする方法としてPlayStation Nowを訴求していく方針みたいですが、MSはProject xCloudでも出遅れてるのか或いはエクストリーム話題そらしの為か、今回は言及されていないですね。
MSのファーストタイトルはXb1でもプレイできて最高の体験を実現しうるのはPCです、とか言って誰がXSXを買うのか?
次にゲーム機を買うなら独占タイトルがある、独自の体験が出来るPS5にしよう、となる人の方が多くなりそうですけど。
あまりに旗色が悪いので支離滅裂になっているように見えます。
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