53736FOG
 面白いと言えば面白い構想ですが、それで革命が起こるんだったらCellコンピューティングが天下取ってたのではないでしょうか。
スポンサーリンク


via ■■速報@ゲーハー板 ver.53739■■

 明朝までにはこちらでももう少し詳しく取り上げられると思いますが、MSMVPさんの週刊ファミ通コラムにおける“スクープ”というのはセガが「フォグゲーミング」の技術を研究しているという話だそうで、それによると全国に存在するゲームセンター(のAM機)をクラウドサーバにすることでコストダウンを図り、かつ低遅延で高品位なゲームを楽しめる、ゲームセンターの営業時間外も収益が稼げるという構想だ、というのですが…

 問題は人がゲームをプレイする時間、ゲームセンターの営業時間が場所によってズレる訳ではない以上、要求される演算性能のピークをどうするのかという問題が解決しない事だとか、専用ハードとソフトを開発したとして誰がその負担を負うのか…これはゲームセンター側に要求される回線の負担もそうですね、最終的には消費者が払うしかない訳ですけど、例えばスマで5Gを使って高速高品位なゲームが出来ます、といって数分のゲームに1クレジット…数百円?入れてくれるか、ゲームセンターをインフラとして利用できる可能性があるのは日本ぐらい、といった問題点が列挙できる訳ですが。

 面白いと言えば面白い試みですね、それを言ったらスクエニが頓挫したシンラ・テクノロジーズの構想も面白かったんですけど。

 結局は投資と維持のコストをどうするかという問題はあるにせよ、このようなパンデミックによる外出自粛ムードの中でも営業できるとかリモートゲーセンみたいな事が出来るようになればゲームセンターが壊滅した欧米でAM事業を展開できる可能性も出てくる…?

 どうもコストダウンに繋がらないような気もしますがどうなんでしょうね。
 この仕組みなら店舗事業者や消費者にクラウドサーバ網の構築及び維持コストを押しつけられるから安上がりだー、とか思ってるようなら失敗しそうな予感しかしないですね…

 そしてPS5のスクープを超えるかというと超えるわけがないんですけど、まあMSMVPさんのすることですからね。
 詳しくは後ほどという事で。

The Last of Us Part II【早期購入特典】ゲーム内アイテム ・「装弾数増加」 ・「工作サバイバルガイド」(封入)【CEROレーティング「Z」】
・PS4 6/19 The Last of Us Part II【早期購入特典】ゲーム内アイテム ・「装弾数増加」 ・「工作サバイバルガイド」(封入)【CEROレーティング「Z」】
(Amazon)
 .