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 といってもポケモンソールドとアドぶつの森をあれだけ売っていた…というかサードのタイトルが全滅していた事を考えると本当にサードそんなに売れてるのかなというのはありますが。
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[任天堂: 2020年3月期決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算説明資料](pdf)

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 そういえば前回の記事で書き忘れましたが、小泉歓晃氏が上席執行役員になる予定だそうです。

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 任ッチピークアウトの予想。

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 販売状況はセルイン、出荷と明記されていますね。
 他社ソフト9本がミリオンってのが信じ難いのですが、海外任パブタイトルが他社タイトルの扱いになってる?

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 日本先行発売だったとだぶつの森の“発売から6週目の売上”とかを出すあたりが任天堂、おまけに海外販売のソースもNintendo。

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 デジタル売上高比率はソニーと比べるべくもありませんが上昇しています。
 ただしDL専売ソフトと追加コンテンツ、ニシライン加入料を合わせても三割とのことなので、これDL専売ソフト全然売れてないですね。

 ミリオンセラー自社タイトルはこのようになっており…
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 デジタル売上高におけるパケ併売ソフトの売上高比率と卸値と販売価格の差を考えるとDL比率は二割程度と推定されますが、アドぶつの森1177万本って、“初月にDL500万本~”とか吹かしてた会社はアレなんだったんでしょうね。
 パケが品薄だったらDL比率が高まることも有り得たかもしれませんが、パケ無限在庫ですし。
 3/29までのパケ販売数(角川GL推計)は260.8万本で120万本の開きがありますが、出荷本数はそれ以上に相当多い筈なのでやっぱりDL比率はせいぜい二割ぐらいでしょうね。

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 海外売上高比率77%、ハード売上高比率52.2%、自社ソフト売上高比率82.8%と高水準を維持。
 あーそうだ、この“自社ソフト売上高比率”ってソフト売上高に占めるニシライン加入費とか含んでないんですよね。
 つまり追加コンテンツやニシライン有料化の影響が大きくなると見た目の比率は下がるけど、別にサードのソフトが売れるようになっているわけではないという。

 ついでに“自社ソフトはグロスで~他社ソフトはネットで~”というアホな文言も消えてますね。

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 デジタル売上高比率はQ4に大幅に上がったという事になっていますが…別段武漢肺炎とか流行ってない昨年度もQ4に上がってんですよねこれ。

 まあ3.5任天堂らしい利益水準なんだから好調な決算と言って間違いないのでしょうけど、今後に繋がるかどうか。
 繋がんないほうがマシだよね、とは思ってます。

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