53278NintendoNoir
 前の記事の続きですけど、もしやと思ってちょっと確認してみたらかなりの差が出ていますね。
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[任天堂: 2019年度 第80期(2020年3月期) 第3四半期 決算短信](pdf)

 比較方法は2019年度の第3四半期までの各地域別ソフト販売(出荷)本数を累計販売(出荷)台数で割ることでの年度別装着率としています。
 何故年度別と累計で分かたれているのかというと、実際に売れた台数はそれだけある(という設定になっている)からですね、これがどんどん下がっていくようなら稼働率が下がっているということでもある訳ですが、それを確認するにはもう1年度ぐらいは必要になるでしょう。
 あと地域別で大作ソフトの発売時期が変動した場合にも差が出てくるわけですけど、ここ最近の任天堂ソフトは全部全世界同発なので特に問題ないでしょう、任天堂ソフトが売上高の九割方を占めているわけですし。

2271/1242=1.83
5432/2087=2.60
3826/1388=2.76
785/587=1.34

 そして結果はこう。
 日本と米大陸、欧州を除くゲハでいう所の“ソノタランド”の装着率が最も低くなったわけですが、前の記事にある通りDL版は日本から購入とかアレしているからという事を考えれば妥当な線ではあります。
 しかし日本も無視出来ないぐらい低く出ちゃっているんですよね。
 米大陸での販売(出荷)台数は南米の、欧州のそれは阿弗利加や中東など向けの転売需要を含んでいる筈なのですが、それを差っ引いても日本が圧倒的に低くなるという。

 割と大っぴらにHomebrewがどうのという話が出ている欧米より不正競争防止法で守られている筈の日本の方がソフト売上が下がる辺り、相当な割合がBouekiに回されているようですね。

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