“関係者”が匿名の記事なので信頼度としてはさほど高くないのですが、ゲームが実際に集まっていない現状からするとそれぐらい思われていても仕方ない所ではありますね。
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[Business Insider: Developers say Google didn't offer enough money to make Stadia games]
タイトルは“GoogleがStadia向けゲームを作るのに対してお金くれないんだけど”みたいになってますが、売れる見込みがない物を作るのは難しいというのは間違いないですね。
“ある有名インディーデベロッパ”が言うには、
“Statdiaチームからゲームを出さないかとのアプローチを受けた”
が
“インセンティブは存在しないような物だった”
これは他の幾つかのインディデベロッパやパブリッシャからも聞こえてきた話だとし、更には“Googleの歴史を振り返るに、Stadiaが一年後にサービスを継続しているという保証も無い”との不信を露わにするデベロッパもいたという。
これに対してコメントを求められたStadia事業代表のPatrick Seybold氏は、
“定期的に話をしているパブリッシャとデベロッパは非常に協力的であり、Stadiaの成功を望んでいる。それら全てのパブリッシャがゲームを発表しているわけではなく、今後更なるゲームが発表されます”
とコメント。
ここら辺は円が切れているようだと誰も付いてこないという部分はありそうですね、任天堂だって札束で頬を叩くような真似をしてインディゲームを集め…今では誰も売り上げ自慢をしなくなって死屍累々の惨状ですし。
しかし協力的なパブリッシャですか。
クラウドストリーミングに注目していて、今後ゲーム機を置き換えるとまで言っていたというと筆頭はUbisoft辺りですかね…将来的な展望として5Gのような高速無線通信技術の普及によりストリーミングが伸びてくる、という予想をしている人は国内の開発者にも多いみたいですけど、結局インフラの問題が解決出来るかどうかという部分がありますし。
急に革新的な仕組みが世の中を塗り替えるかというとそういう物でもないですが、そうでもないなら技術開発を進めなくても良いともならないのでバランスが大事ですね、新しい物が出てくる(普及する)訳がないから何もしなくていい、みたいに構えていたらそれはもう任天堂になっちゃいますし。
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