52704AsianGauyuu
 これはちょっと極端ですが、中国本土で出回っている(グレーマーケット経由の)任ッチ本体は全世界販売(出荷)台数の1割程度との分析もありましたよね、Niko Partnersの。
 2018年以降(WiiやWiiUと同様ならより早く普及曲線が緩やかになっているだろう部分)の追加分をBouekiが担っているとしたら、それ以降の販売分の半分ぐらいは中国に送られていてもおかしくはないのかもしれません。
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[買取当番 - News: 日中関係の中にコミュニケーションの重要性 / #switch買取当番 中国ゲーム市場現状及び展望]

 日中友好協会で講演をするようなこちらの貿易業者が見るところによると…

任天堂switchは2017年3月発売後一時的な供給不足で2018年後日本国内飽和状態になっていたようです。
詳しいデータがありませんが、売行き及び経験上でおそらく日本国内出荷されたswitch本体の6割海外に出荷されてると考えられます、勿論その6割の大半は世界最大ゲーム市場の中国で販売されてる違いないです。

さて2019年4月19日日経新聞に報じられたように任天堂の人気ゲーム機「ニンテンドースイッチ」と同機用のソフト販売を、中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)に認めた、日本国内市場に一気2000円ほど相場が下がりました。その後ご存じのように少しずつ相場が戻っていました、2019年12月10日中国で任天堂switch販売開始されました。日本語バージョンと異なって中国で任天堂の代理店(京東)購入されたswitchは中国のユーザーと一緒にしか遊べないようです、現時点ゲームが好きな方はやはり日本語バージョンswitchを買ってる方が少なくないそうです。

 (中略)

前回書いたように中国発売されたswitchの仕様は日本語バージョンと異なってるため、しばらく日本語バージョンのswitchがまだ需要がありそうです。中国の春節に向けて相場が上がっていますが、春節前後の一週間急に買取ストップする可能性もあります。ご注意ください。

 ちょっと分かりにくいですが、中国市場における任ッチ云々というのは騰訊経由で“正規販売”されている任ッチはリージョンロックがありストアは中国の物にしか繋がらず、お陰で遊べるソフトがNewマリUDXしかない状態なので全然売れていないという話ですね。

 そして日本市場で売られているNintendo Switchの六割が海外、その殆どが中国で売られているという話ですけど…これもまあありそうな話ではあります。

 Wiiも発売3年度目の年明けとなる2010年の3週目には4.5万台程度の販売(メディクリ集計)となっていた訳で、これといったソフトもないタイミングで任ッチが9.6万台売れている(角GL集計)のは国内市場のみの需要で考えると不自然なのですが、中国の春節需要があると考えればまだ分かるのではないでしょうか。

 ついでに先週は合体事故#FE Encore爆死という要素もありましたし。
 これも国内市場で額面通り売れているのであれば有り得ない数字ですよね。
 前も書きましたがWiiU版の発売時に比べて任ッチの方が900万台ぐらい累計販売台数が多い筈なのに、合体事故はWiiU版より売れないという。

 ただこうなると気になるのは任定番タイトルがどこで売れてるのかという事ですよね、この手の貿易業者で前面に出てくるのはハードばかりなのだから、一部のソフトは異常に偏った売れ方になっていそうです。

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