52320Waruizai
 精神は肉体の道具に過ぎないのでしょうが…
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via ■■速報@ゲーハー板 ver.52320■■

[朝日新聞 - apital: 治験薬服用後に飛び降り死 てんかん発作の薬、副作用か]

[NHK: 臨床試験後に電柱から飛び降り死亡 薬投与が原因か]

 今年6月、製薬大手のエーザイが実施したてんかん治療薬の治験で、薬を投与された男性が退院翌日に電信柱から飛び降りて死亡。
 その当時は“因果関係は不明”とされていたのですが、厚生労働省が“薬の副作用との因果関係があった可能性は否定できない”との調査結果をまとめ、エーザイ等に対し適切な臨床試験を行うよう文書で指導する方針を固めた、とのニュースですね。

 類似する抗てんかん薬には副作用として自殺企図があるとの事で、死亡した男性は退院日に幻聴などの症状があったと話していた事から、精神科医による診察や詳しいリスク説明を行うよう指導するそうです。

 恐ろしい話ではありますね。
 肉体と精神のどちらが主かといえば圧倒的に肉体で、所詮精神は神経系の上を走っているソフトに過ぎないというのはありますから。

 中枢神経に作用する薬は前に色々あったのもあって出来るだけ投与したくないとは思っていますが、意外とこれが結構色んな所にある。
 風邪薬でも副作用に中枢神経の撹乱みたいなものがある場合がありますし。

 といっても元から異常行動を取るようなリスクのある病気に罹った場合は薬を投与しないというわけにもいかないですよね、インフルエンザとか。
 本来それまで続いてきた人格とは別の事で死んだりしないよう、病気には重々気を付けたいところです。