売上高の減少に費用削減が追い付かないというのはありがちですが、この調子で落ちていくとそろそろ危険な水準に達しそうです。
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[グリー株式会社 - IR情報]
[eir-parts: 2020年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算説明会資料](pdf)
売上高は前年同期比13%減の157.99億円、営業利益は27.2%減の11.71億円、経常利益は50.5%減の10.73億円、純利益は52.7%減の9.83億円。
業績予想の修正は無い、というかそもそも予想を立てていない。
(1)経営成績に関する説明
我が国における個人のスマートフォン保有率は前年比3.8ポイント増の64.7%(出典:総務省「平成30年通信利用動
向調査の結果」)と伸びるとともに、2018年の国内ゲームアプリ市場規模も前年比10.2%増の1兆1,660億円(出典:
株式会社Gzブレイン マーケティングセクション「ファミ通ゲーム白書 2019」)と成長しております。
このような環境のもと、当社グループは主力とするゲーム・エンタメ領域において、既存のスマートフォン向けア
プリゲーム(以下、「アプリゲーム」)の長期運営体制による収益安定化及び海外展開による収益力向上に取り組む
と同時に、新規アプリゲームの開発を進めてまいりました。
また、当第1四半期連結累計期間において、当社保有株式の一部売却により投資有価証券売却益を492百万円計上
致しました。
以上の取り組みにより、当第1四半期連結累計期間の当社グループの業績は、売上高15,799百万円(前年同期比
13.0%減)、営業利益1,177百万円(同27.2%減)、経常利益1,073百万円(同50.5%減)、親会社株主に帰属する四
半期純利益985百万円(同52.7%減)となりました。
我が国におけるスマ所有率は増加しゲームアプリ市場は引き続き成長を続けた結果減収減益となり申した。
ってこの説明どうにかならないものですかね。
営業利益は想定を上回ったそうです。
底堅いという営業利益、変動費と固定費を頑張って削減して何とか食い止めている状態に。
変動費減少、広告宣伝費がほぼ半減してる。
海外展開が進捗というのですが…
「アナザーエデン」「シノアリス」などの展開を強化、と。
CAVE辺りの業績を見ても分かるようにスマ関連は止まると死ぬ自転車操業ですしね、削れる物が他にないからと広告宣伝費を削っていったら今後どうなることやら。
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