52105Capcopom
 発売後一週間で250万本を超えたと発表していたMHWIですが、その後9月中には更に30万本を上積みしていたようです。
スポンサーリンク


[カプコン: 2020年3月期 第2四半期決算短信](pdf)

 売上高は前年同期比14%減の372.7億円、営業利益は33.2%増の139.9億円、純利益は43.7%増の98.5億円。

 利益率が相当に高くなっていますが、これについては、

 今年9月に発売した当期の主力タイトル「モンスターハンターワールド:アイスボーン」(プレイステーション4、Xbox One用)が安定した人気に支えられ全世界で280万本を出荷しました。
 加えて、大型のリピートタイトルが引き続き海外を中心に人気が持続するとともに、好採算のダウンロード販売が拡大したことにより収益向上に貢献しました。
 この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、販売形態をパッケージ版からダウンロード版へ転換促進したことなどもあって372億72百万円(前年同期比14.0%減)と減収になりました。一方、利益面につきましては、ダウンロード販売中心の「モンスターハンターワールド:アイスボーン」のヒットに加え、リピートタイトルにおいても採算性が高いデジタル販売比率の向上等により営業利益139億92百万円(前年同期比33.2%増)、経常利益140億2百万円(前年同期比36.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益98億46百万円(前年同期比43.7%増)といずれも増益になりました。

 …と説明されています。

① デジタルコンテンツ事業
 当事業におきましては、「モンスターハンターワールド:アイスボーン」(プレイステーション4、Xbox
One用)が堅調に推移するとともに、収益アップのけん引役を果しました。また、前期にヒットした「バイオ
ハザードRE:2」(プレイステーション4、Xbox One、パソコン用)や「デビルメイクライ5」(Xbox One、
プレイステーション4、パソコン用)がユーザー層の拡大により続伸したほか、2018年1月に発売した「モン
スターハンター:ワールド」(プレイステーション4、Xbox One、パソコン用)も息が長い売行きを示すな
ど、利幅が大きいリピート販売の健闘により利益を押し上げました。
 この結果、売上高はダウンロード販売比率の向上により291億63百万円(前年同期比14.7%減)となりまし
たが、営業利益につきましては、「モンスターハンターワールド:アイスボーン」やリピートタイトルの寄与
などにより145億3百万円(前年同期比23.4%増)となりました。

 DMC5の機種表記順にマイクロソフ度が窺えますね。

 というのはさておき、MHWIは大型DLCとして発売された為ダウンロード版が中心の販売、前期に発売されたバイオRE:2とDMC5も開発費は計上済みでしょうし、おまけにこちらもDL版中心の販売となれば儲けも増えるという物なのでしょう。
 結果としてゲーム事業が利益率五割という、昨今スマ中心の所でも中々出せない水準に達しています。

 そういえば今年度はMHWI以外にこれといったタイトルが今の所は無さそうですが、その辺何か出してくるんですかね。

 この他AM施設事業は増収増益、AM機器事業(パチ)はライセンスのみの展開で売上高は大幅減も損失も出ない、という結果に。

 決算説明会の情報が出てくればもう少し詳しいことが分かりそうですが、とりあえずはこんな所ですね。

The Last of Us Part II【早期購入特典】ゲーム内アイテム ・「装弾数増加」 ・「工作サバイバルガイド」(封入)
・PS4 5/29 The Last of Us Part II【早期購入特典】ゲーム内アイテム ・「装弾数増加」 ・「工作サバイバルガイド」(封入)
(Amazon)
 .