51924Tose
 相変わらず何かあれば赤字転落しかねない辺りをふらふらしていますね。
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[トーセ - IR情報]
[xj-storage: 2019年8月期決算短信〔日本基準〕(連結) / 2019年8月期通期連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ](pdf)

 売上高は前期比18.5%増の53.52億円、営業利益は58.8%増の3.63億円、純利益は32.7%増の2.5億円となっています。
 期初の予想と比較すると売上高はほぼ予想通りなのですが、営業利益は予想より増える結果に。

 主力のゲーム開発事業については、

 (前略)
 開発完了タイトル数は、家庭用ゲーム機向け3タイトル、パソコン向け3タイトル、スマートフォン向
け8タイトルの合計14タイトルとなりました。
 (中略)

①デジタルエンタテインメント事業
 当事業におきましては、ゲームを中心とするデジタルコンテンツの企画・開発・運営などの受託を行ってお
ります。製品別の内容は以下のとおりです。
 ゲームソフト関連の売上は、上記1.(1)に記載のとおり、一部の家庭用ゲームソフトの大型案件に関し
て、顧客の要望により仕様の追加に伴う作業量の増加が発生したことやその他の開発案件が順調に完了したこ
となどにより、開発売上が伸長した結果、22億71百万円(前連結会計年度比32.9%増)となりました。
 モバイルコンテンツ関連の売上は、昨今の国内スマホゲーム市場における競争激化を受け、一部の運営案件
に関して、顧客の要望により運営業務の終了や運営規模の縮小が発生したものの、スマートフォン向けゲーム
の大型案件が概ね順調に完了した結果、22億64百万円(前連結会計年度比3.5%増)となりました。
 パチンコ・パチスロ関連の売上は、近年の規制の影響により引き続き厳しい受注環境が続いているものの、
大型案件が完了した結果、3億37百万円(前連結会計年度比2.9%減)となりました。
 この結果、当事業の売上高は48億73百万円(前連結会計年度比14.8%増)、営業利益3億69百万円(前連結
会計年度比62.4%増)となりました。

 …と説明されており、スマが微増、パチが微減の横這いとなる一方でゲーム(専用機)ソフト関連の売り上げが増加しています。

 今期(2020年8月期)の業績予想は通気売上高51.52億円、営業利益2.26億円とまた同じ水準に戻る予想となっています。
 次世代機の発売やクラウドストリーミングゲーミングサービスの開始に伴い開発案件が増える見込みとしている割には手堅い予想ですが、据置機向けの開発は大手は自社での開発力を高めようとしていますし、なかなか難しいポジションではあるのかもしれません。

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