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 最高裁まで持ち込まれるのかどうかは不明ですが、両社とも勝った勝ったと言っているならこの辺が落としどころになるのでしょうか。
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[カプコン: 特許権侵害訴訟における当社勝訴判決のお知らせ]

株式会社カプコンは、本日、知的財産高等裁判所にて、株式会社コーエーテクモゲームス(以下「コーエーテクモ」)を相手に提起しておりました特許権侵害訴訟について、当社勝訴判決を得ましたのでお知らせいたします。

知的財産高等裁判所は、当社2件の特許権(特許第3350773号(以下「A特許」)、特許第3295771号(以下「B特許」))に対するコーエーテクモの侵害を認め、1億5,691万3,710円(損害額 1億4,384万3,710円、弁護士費用等 1,307万円)の支払をコーエーテクモに命じる判決を言い渡しました。

本訴訟は、2014年7月4日に、当社A特許およびB特許をコーエーテクモが侵害するとして、当社が大阪地方裁判所に提起した裁判(平成26年(ワ)第6163号)の続審にあたります。

第一審の大阪地方裁判所判決(2017年3月21日)では、当社のB特許に関する請求のみを認め(当社のA特許に関する請求は棄却)、517万円(損害額 470万円、弁護士費用等 47万円)の支払をコーエーテクモに命じる判決が言い渡されました。今回の判決により、当社特許の侵害が知的財産高等裁判所により確認されたことになり、司法の良識ある判断が示されたものと考えております。

当社は、今後もゲーム開発における発明を保護するとともに、ライセンスなどの特許権の有効活用を積極的に推進し、ユーザーの皆様の利便性の向上およびゲーム業界の発展に貢献してまいります。

 カプコンは以上のようなリリースを出していますね。

 ちなみに特許Aこと3350773号は「システム作動方法」で、いわゆるアペンドディスク特許です。
 特許Bの「遊戯装置、およびその制御方法」は要約が

【目的】 ゲームの進行途中における自己の置かれている状況を、視覚および聴覚以外の感覚をもって知得できるようにするとともに、相手方に対して秘密状態の下でゲームを進行させることを可能にし、かつ高度な現実感や十分な迫力が得られるようにする。
【構成】 遊戯者が操作する入力手段24と、ゲームの進行状態を決定あるいは制御するゲーム進行制御手段26と、少なくとも画像を出力する出力手段28とを有するゲーム機21を備えた遊戯装置20であって、上記ゲーム進行制御手段26からの信号に基づいて、ゲームの進行途中における遊戯者の置かれている状況が特定の状況にあるか否かを判定する特定状況判定手段32と、特定状況を判定した時に、上記出力手段28に対する画像情報信号bには含まれていない情報を、振動情報信号cとして送出する振動情報制御手段33と、この振動情報信号cに基づいて振動を生じさせる振動発生手段1とを備える。

 これちょっと振動全般に適用されそうで範囲が広すぎる気がしますけどね。

 一方コーエーテクモは、

[コーエーテクモHD: 特許侵害訴訟(控訴審)の一部勝訴判決に関するお知らせ](pdf)

 株式会社コーエーテクモゲームス(代表取締役社長:鯉沼久史、以下「当社」)は、本日、
株式会社カプコン(以下「カプコン」)より控訴されておりました特許侵害訴訟について、
一部勝訴いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。

 本訴訟は、平成26 年(2014 年)7 月4 日、カプコンより当社製品が2件の特許権を侵害
するとして、大阪地方裁判所に提訴した事件(平成26 年(ワ)第6163 号)の判決内容を不服
としたカプコンが、平成29 年(2017 年)12 月27 日付で知的財産高等裁判所に控訴した事件
(平成30 年(ネ)第10006 号)です。
 カプコンは、当社製品の『真・三國無双』シリーズ、『戦国無双』シリーズ等が特許第3350773
号(以下「A 特許」)を、『零』シリーズが特許第3295771 号(以下「B 特許」)をそれぞれ侵害
するとして、9 億8323 万1115 円(内訳:A 特許に関する請求額 8 億9123 万1115 円、B 特許
に関する請求額 4700 万円、弁護士費用等に関する請求額 4500 万円)の損害賠償等を請求
しておりました。
 本日、知的財産高等裁判所第3部(裁判長:鶴岡稔彦判事)は、A 特許に関して当社の主張
を一部認め、当社製品の一部を非侵害と判断しました。一方で、非侵害と判断されなかった残
余の当社製品については、損害賠償請求額の一部にあたる1 億4384 万3710 円の支払を当社に
命じる判決を言い渡しました。

 今回の判決において、当社製品の一部について非侵害の判断がなされたことは、特許法の主
旨に沿った良識ある判断であり、かつ当社の主張が正当なものであったことが裁判所によって
も認められたものと考えております。
 他方、当方の主張が認められなかった点については、甚だ遺憾であり、判決内容を十分に精
査し、今後の対応を検討いたします。

 なお、今回の判決が令和2 年3 月期の当社グループの業績に与える影響はありません。
 また、A 特許、B 特許ともに、既に存続期間の満了により権利が消滅しており、今後の当社
製品の開発及び販売に影響を及ぼすことはございません。

 当社は、今後も、製品の開発にあたっては他社の知的財産権を尊重するとともに、自社の
知的財産権の保全と有効活用に努めてまいります。一方で、業界の健全な発展を妨げる不当な
権利行使に対しては、妥協することなく毅然とした対応をしてゆく所存です。

以上

 とのリリースを出しており、カプコンが特許の請求権を認めたとするA特許に関してもその賠償請求額の大部分が認められなかったとして一部勝訴したと主張しています。

 カプコンが特許の存続期限ギリギリで訴訟を提起した理由はよく分からないままですが、これで儲かるという算段でもあったんでしょうか。

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