フラッグシップモデルWM-1シリーズのモデルチェンジはありませんでしたが、時代に合わせたウォークマン等が発表されていますね。
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[ソニー: IFA 2019出展概要 革新的なプロダクトとテクノロジーの組み合わせでユーザー 一人ひとりに最適化した新しい体験を届ける]
[Sony Europe: Colour your life with rich sound on Sony’s new h.ear headphones and new streaming compatible Walkman® / Multi-source music with high quality sound: introducing Sony’s New Walkman®, NW-ZX507]
[Sony Europe: Cancel out the commotion around you thanks to Sony’s new WI-1000XM2 neckband headphones with Industry-leading Noise Cancellation]
[Sony Europe: Experience sublime sound on Sony’s Signature Series SA-Z1 near field powered speaker system]
ウォークマンA100シリーズは11月発売予定(欧州)、価格はストレージ16GBのA105が350ユーロ程度とそこそこのお値段となっています。
日本では容量のバリエーションも用意されているのではないかと思いますが…
引き続きmicroSDカードスロットを搭載しているため、容量は小さい物でも良いかもしれません。
このモデルはAndroidをOSに採用し音楽ストリーミングサービスが利用できるほか、従来接続に使っていたWM-PORTからUSB Type-Cとなり接続周りの汎用性が増しています。
OSはAndroidですが、側面に操作ボタンが並ぶZX300に続くデザインとなっていますね。
高級ラインのZX500シリーズも発表、こちらもAndroid OSでUSB Type-Cコネクタ(ただし側面に搭載)、11月発売予定。
こちらは上面に3.5mmステレオの他、4.4mmのバランス接続も搭載。
DSDのネイティブ再生にも対応し…電池持続時間はMP3再生時で20時間と少し短めか。
価格はストレージ64GBのZX507で830ユーロ。
無線イヤホンではネックバンド型無線イヤホンの最上位モデルとして「WI-1000XM2」が発表、WH~と同じプロセッサを搭載し、業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を実現したとしています。
電池持続時間は10時間で、10分間の急速充電で80分使用可能、発売予定時期は2020年1月で想定価格は330ユーロ程度、と。
Signature Seriesのアクティブスピーカーはというと…
ソニーが長年培ってきた高音質技術を結集し、パーソナルな空間での最高の音楽体験を目指したSignature Series(シグネチャーシリーズ)の新商品、ハイレゾリューション・オーディオ対応の ニアフィールドパワードスピーカー『SA-Z1』は、ケーブル1本で接続したPCやウォークマン®、Xperiaなどの音源を、広大で奥行きのある音場と音の消え際までも感じられる解像感で再生します。
とされているように、音楽を聴く人の近くに設置するニアフィールドスピーカーとしての最高音質を追求したモデルとなるそうです。
高い解像度とヘッドホン以上の音場の広がりが云々…
サイズ感が分かりにくいですが、DMP-Z1やWM-1Zと比較してこのサイズなのでまあまあでかい。
ただし価格は7000ユーロ、2020年春発売予定。
どうなんでしょうね、ニアフィールドでの聞こえを追求したという事で、部屋から作り直すのに比べればずっと安く上がる可能性はありますけど。
ウォークマンについては使い道次第ですね、ローカルに音声ファイルが一杯あってストリーミングは使わないという人なら現行型の方が良いかもしれませんし、Spotifyなどの(有料サービス加入時は)ダウンロード対応の音楽ストリーミングサービスに加入していて気軽に色々聞きたい、という人には今回発表されたA100シリーズが良さそうです。
・ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM3 : 完全ワイヤレス/Bluetooth/ハイレゾ相当 最大6時間連続再生 2019年モデル ブラック WF-1000XM3 B (Amazon)
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もはや中華製の独壇場になっていたので嬉しい限り
値段も手が出せそうだし