…?思い入れと商売は別というかなんというか。
スポンサーリンク
巻頭特集「コーラス・ワールドワイドの進む道」にて、同社のCOOである二宮文月氏とカントリーマネージャーの大柳竜児氏へのインタビューが掲載。
割とポッと出てきた謎の会社という印象のコーラス・ワールドワイドですが、二宮氏はEA、グラスホッパーなどを経て、大柳氏はEAやTHQジャパンなど海外パブリッシャの日本法人を経てコーラス・ワールドワイドに入社されたそうです。
・2014年に設立されて以来モバイルゲームをメインに展開していたが、2018年に家庭用ゲーム機市場にシフトする戦略を掲げた
・手応えを得たのは昨年8月の「ザ・ビデオキッド」で、マルチかつグローバル展開で売れ行きも好調だった
・その後のタイトル獲得のためにも効果があった
・以前リリースしたタイトルはやや尖りすぎた物が多かったかも
・ゲーマーが期待する面白さや受け入れやすさは大事にしていきたい
・タイトル選定は肌感覚
・今はアジアでよくタイトルを探している
・今後は家庭用ゲーム機のパッケージ版を積極的に展開していきたい
・日本で海外タイトルを売る際の付加価値という面もある
・DL版は配信されているけどパッケージ版がない、というタイトルのパッケージ版発売も視野に。PS4「きみのまち ポルティア」など
・海外でゲーム機向けインディゲームが増えているという肌感覚はある、昔はモバイル(スマ)PCばかりだったアジアのイベントでは今年は殆どがNintendo Switchでの出展だった、インディクリエイターも昨今のモバイル市場が厳しいと分かったのと、参入しやすいよう任天堂さんが頑張ってくれているのが大きいのでは
・パッケージに関しては次世代PSを始めとする新世代機でのビジネスも想定している。個人的にはXboxプラットフォームに思い入れがあるので今後に期待したい、サブスクリプションサービスのXbox Game Passに特に注目、もちろんニンテンドースイッチにも期待している(大柳氏)
・新しいプラットフォームが出る時には出来るだけ乗り遅れないようにしたい
…等々。
機会があればPSプラットフォームを外して会社に損害を与えてやろう、という人はそこかしこにまだ潜んでいそうですね。
地味にPCでもインディーズが埋もれて商売が成り立ちにくくなっている状況というのが無視されている感もありますが、じゃあ今の任ッチで商売出来るかっていうとどうでしょう。
まあコーラス・ワールドワイドの場合は「フォーゴットン・アン」「ヴァンブレイス:コールドソウル」「きみのまちポルティア」と全部PS4でしか今後展開を強化したいというパケ版が出ていないわけですけど…
任天堂プラットフォームはロットの条件が厳しく、Xbox市場は存在しない、そんな状況では当然とも言えますが。
・PS4 11/14 きみのまちポルティア【初回限定特典】オリジナルサウンドトラック プロダクトコード 同梱 (Amazon)
・週刊ファミ通 2019年9月19日号 (Amazon)
.
使い捨てられたポンイチの後継にでも名乗り出そうな勢いだな