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 営業利益については昨年同時期が赤字転落ギリギリだったから、というのはあるのですが。
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[株式会社KADOKAWA - IR・投資家情報]

[eir-parts: 2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算説明会資料](pdf)

 売上高は前年同期比0.2%増の497.45億円、営業利益は769%増の34.71億円、純利益は606.5%増の26.03億円となっています。

 ゲームを含む事業については、

[映像・ゲーム事業]
 映像・ゲーム事業では、映像配信権の許諾、映像パッケージソフトの販売、映画の企画・製作・配給、ゲームソ
フトウエア及びネットワークゲームの企画・開発・販売等を行っております。
 北米、中国を中心としてアニメ「オーバーロード3」、「盾の勇者の成り上がり」等の海外ロイヤリティ収入が
引き続き好調に推移しております。また、IPを活用し、他社が配信するオンラインゲームとのコラボレーションに
よる権利許諾が収益貢献しました。加えて、ゲーム「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」の海外ロイヤリティが想定を
上回り収益に大きく貢献しました。
 この結果、売上高は121億47百万円(前年同期比8.9%増)、セグメント利益(営業利益)は22億82百万円(前年
同期比160.1%増)となりました。

 となっており、営業利益大幅増で営業利益率はかなり改善されていますね。

 この他出版事業は売上高微増ですが営業利益は84.2%増、ニコニコ等のWebサービス事業は売上高微減も黒字転換と、ニコニコ周りの整理がある程度落ち着いたという所でしょうか。

 出版事業はデジタルシフトで好調に推移。
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 ゲーム事業では「SEKIRO: Shadows Die Twice」が全世界380万本を超えたそうです。
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 PS4版の国内パケだからってSwitch入る人もゲハにはいそうですね、割とどうでもいい。

 ドワンゴは構造改革を進め黒字転換したとの事。
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 しかしニュースメディア事業(電ファミニコゲーマー)とか関連会社(MAGES.)は“整理”なんですね、やっぱりコスト要因だったんでしょうか。
 元々KADOKAWAのグループ全体だとゲームメディアだけでファミ通に電撃、更に電ファミがあるというのは無駄が多いような気もしますし。

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 映像・ゲーム事業はやはり隻狼が特筆されていますね。

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