運営型タイトル主体の所にはありがちですが、固定費が減収幅ほどには削れないためか遂に営業利益率は一割を割り込んでいます。
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[グリー株式会社 - IR情報]
[eir-parts: 2019年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算説明会資料](pdf)
売上高は前期比9%減の709.36億円、営業利益は41.9%減の54.76億円、純利益は26%減の34.85億円。
(1)当期の経営成績の概況
我が国における個人のスマートフォン保有率は前年比3.8ポイント増の64.7%(出典:総務省「平成30年通信利用動
向調査の結果」)と伸びるとともに、2018年の国内ゲームアプリ市場規模も前年比10.2%増の1兆1,660億円(出典:
株式会社Gzブレイン マーケティングセクション「ファミ通ゲーム白書 2019」)と成長しております。
このような環境のもと、当社グループは主力とするゲーム・エンタメ領域において、既存のスマートフォン向けア
プリゲーム(以下、「アプリゲーム」)の長期運営体制による収益安定化及び海外展開による収益力向上に取り組む
と同時に、新規アプリゲームの開発とリリースを進めてまいりました。この結果、既存アプリゲームについて、アプ
リ配信プラットフォームのセールスランキング上位を維持するともに、4タイトルの海外展開及び地域拡大を実現致
しました。また、新規アプリゲームについて、2タイトルのリリースを行いました。
以上の取り組みにより、当連結会計年度の当社グループの業績は、売上高70,936百万円(前連結会計年度比9.0%
減)、営業利益5,476百万円(同41.9%減)、経常利益5,725百万円(同44.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利
益3,485百万円(同26.0%減)となりました。
スマ普及台数は増加、スマゲ市場も成長しました。結果大幅減益です。って。
経営成績の概況になってないですよね、他の売上ランキング上位タイトルも多くが減収している訳ですけど…
第4四半期単独では前年同期比微減だから計画通り…
と説明していますが、それで良いんでしょうか。
四倍にしても営業利益が増えるようにも思えないのですが。
底堅い連呼。
これ以上落ちたらもう赤字転落が待ってますし、実際には薄氷の上に乗っているのだとしても堅いんだとは主張したいところだろうと思います。
FY19は任ッチにタイトルを投入してしまったばっかりに…
売上ランキング上位自慢、上位を維持して復調して結果減収ってやっぱりタイトルあたりの売上が減っているんですかね。
FY20も三本の柱。
スマゲー市場の拡大って何処を根拠にしているのかよく分からないんですよね、こんな具合に上位の売上は減少?で下位のタイトルにお金が流れているのかといえば、100-200位辺りにしがみついているところ…具体的にはケイブ辺りの決算からすると別段増えている訳でもなさそうですし。
濡れ手に粟で儲かる時代はとうに過ぎ、このまま減収が続くようだと難しい局面に入るパブリッシャも増えそうですが…
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って感想しかないわ