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 Tegra(任ッチ含む)。
 
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[NVIDIA: NVIDIA Announces Financial Results for First Quarter Fiscal 2020 / CFO Commentary(pdf)]

 2020年1月期第1四半期の売上高は22.2億ドルで前年同期比31%減。
 営業利益は3.58億ドルで72%減、純利益は3.94億ドルで68%減と前年同期に比べたら今一つの業績だったようです。
 物を作って売っているメーカーとして考えると、営業利益率は15%を超えているので悪いという程ではないのかもしれませんが。

 ゲーム関連事業に関してはGeforceGTX16x0シリーズの発売、TuringアーキテクチャのGPUがゲーミングノートPCに搭載、UEとunityがリアルタイムレイトレーシングに対応して…といった辺りがアピールされており、任天堂ハードについての言及はない。

 CFOコメンタリーにおける言及だと、売上高においてこう

TegraTM Processor business revenue - which includes Automotive, SOC modules for gaming platforms, and
embedded edge AI platforms - was $198 million, down 55 percent from a year ago and down 12 percent
sequentially. The year-on-year decrease primarily reflects a decline in shipments of SOC modules for gaming
platforms.

 任ッチが含まれているTegra事業は大幅減で前の四半期より落ちているわけで、お世辞にも好調な売れ行きとは言えない状況にありそうです。

 前年同期のCFOコメンタリーによるとその時のTegra関連売上高は4.42億ドル、比較的売上高が安定していそうな自動車向けの売上高は1.45億ドルだったそうですが、そこから1.98億ドルまで55%下がった原因とは一体何ntendo Switch…?

 まあ任ッチがボッてる事は間違いなさそうなんですけど。

 任ッチについては日経報道で3月上旬を過ぎてもサプライヤーへの次期発注見通しの通達がなかったみたいな話もありましたし、棚が一杯一杯だったんですかね。

追記: 売上高のセグメント別合計はコメントで指摘があった通り合っていたので当該部分を修正、Tegra関連ビジネスに絞った記述に修正しました。ご指摘ありがとうございます。ついでに誤変換も一箇所見つけたので訂正しました。

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