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 「ドワンゴのゲーム」はどうなっている事でしょうか。
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[カドカワ - IR・投資家情報]
[eir-parts: 連結業績予想の修正に関するお知らせ](pdf)

 売上高に占める割合としては1%未満の変動なので差額だけ書きますが、売上高予想が16億円増、営業利益が8億円増、経常利益が13億円増、純利益が2億円増(損失が減少)という予想になっています。

2.修正の理由
(営業利益について)
映像・ゲーム事業において、3月22日に世界で同時発売されたアクションアドベンチャーゲーム「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」(連結子会社(株)フロム・ソフトウェアと米Activision社の共同開発作品)が当初予想を上回る販売実績を記録し、出版事業においても書籍、電子書籍・電子雑誌の売上が好調に推移した一方、Webサービス事業においては前回発表予想(2019年2月13日公表)では未定であった連結子会社(株)ドワンゴ(以下「ドワンゴ」)の事業見直し・事業撤退にかかる費用を1,096百万円追加計上しました。その結果、営業利益は前回発表予想を800百万円上回る見込みです。
(経常利益について)
上記の増益要因に加え、為替差益等の営業外収益の影響により、経常利益は前回発表予想を1,300百万円上回る見込みです。
(親会社株主に帰属する当期純利益について)
上記の増益要因に加え、特別損失として前回発表予想では未定であったドワンゴの構造改革費用を455百万円追加計上したこと等により、当期純損失は前回発表予想を200百万円下回る見込みです。

 営業利益はここにある通り隻狼の好調と、出版事業が順調な事等からドワンゴ分の損失を含めても改善されているのですが、特別損失としてドワンゴの構造改革費用を新たに計上したことで純利益への影響は小さな物になっていますね。

 ゲーム事業が順調で、出版も不況から抜け出せる兆しが出てきたのは良いことだと思いますが…
 ゲーム関連での不安材料はMAGES.ですかね。
 好調なフロムはもとより角川ゲームスよりスパチュンより先行きが不透明というか、現世代機(PS4)にも対応しきれず今後が不安になる部分はあります。

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
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