50605SIE
 Wiredで公開された記事のこぼれ話ですが、多分これまでの話からしてPS3初期モデルほどの価格にはならない…恐らく最高でも500ドルぐらいの範囲には収めてくると思いますが、それかそれ以上の値段になるぞーとFUDをしかけるニシくんチカくんへの牽制にはなりますね。
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[Twitter: Peter Rubin @provenself]

Me: There's always been a general range of launch pricing. Will the next console hew to that range?

@cerny: I believe that we will be able to release it at an SRP [suggested retail price] that will be appealing to gamers in light of its advanced feature set.

Me: Meaning that it may cost a bit more but what you're getting is well worth it?

@cerny: That's about all I can say about it.

 PS4次世代機(以下、仮にPS5と呼称)は高性能なチップやSSDの採用によって価格が上がるのではないかと考えた記者がどの程度の価格帯になるのかと訊ねたところ、Cerny氏は

 “その先進的な機能からするとゲーマーにとって魅力的な価格設定になる物と考えています”

 とコメント、それはすこし今よりも高くなるのかとの質問については、先の答えが現在言える全てだとCerny氏。

 この受け答えからするとPS4Proよりも少し高くなる可能性というのはありそうなんですよね、450-500ドルぐらい?
 ただ、昨日の記事でも書きましたが、PS4の次世代機に相応しい演算性能(十数Tflops)を備えた上にレイトレーシングと3Dオーディオに対応し、SSDを備え、より大容量の光学ドライブをも搭載するというPS5が400ドルだったらとんでもなく安いというか実現不可能なのでは、というレベルなのでどうなのか…

 昨日の時点では慌てて“SSD採用ならこれまでの予想(メインメモリ以外にそれよりも大容量だがHDDよりも小さいSSDを中間ストレージとして採用する可能性)は間違いだったか”と書きましたが、400-500ドル程度に収めるためにはそれを採用してくる可能性は残されているのかもしれませんね。
 多分ですが、ソフト数本分を丸ごとキャッシュする用途であれば256GB程度のSSDを中間ストレージとして搭載すれば事足りるでしょうし、それ以上となると容量に比例して価格が上がってしまう部分はあるので。

 なので、極端な話2.5インチのSATAストレージスロットを用意して、そこには標準では何も入れずに最低容量のSSDを内蔵するモデルが400ドル、大容量のモデルが500ドルみたいな展開でも良いのかもしれません。
 インストール時間が長くなりますが、内蔵SSDに入りきる範囲であれば数本インストールできるでしょうし。

 その割り切り仕様にしても本当に400ドルに収まるかは割と疑問もあるのですが、ニシくんがFUDを頑張れば頑張った分だけ割安感は出ることでしょう。
 PS5がSSDを採用していることは確定しているので、どのようにコストバランスを取るかは後は発表待ちですね。

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