50595Cerny
 いきなり話が出てビックリですが、これは開発機を広く配布していることからどこかから漏れる可能性を考慮し、また多分MSが今年のE3で次世代機を発表するぞーとか騒いでいるから大凡の概要を明かした物と思われます。
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[Wired: Exclusive: What to Expect From Sony's Next-Gen PlayStation]

 Wiredが独占記事と銘打って出してきたこちらの記事、PS4のアーキテクトを務めたMark Cerny氏へのインタビューを再構成したものなのですが、PS4次世代機(以下PS5と仮称)について、根本的な改良をするとコメント、ちなみに取材はSIE LLCがあるカリフォルニア州フォスターで行われたそうです。

 大雑把に概要を書くと、

・今の所それがPS5という名前になるかについてはぼかした
・2019年に発売される事はない
・最近開発キットの配布を加速した
・次世代機ではCPUとGPUが強化され、今までは出来なかった表現も可能に
・また物理ディスクの容量は現行の物より大きくなる?

・CPUはZen2で製造プロセスは7nmの8コア
・GPUはNavi系のカスタム品でレイトレーシングを行う事も可能に
・またグラフィック面だけでなく音響面も強化されており、AMDのカスタムチップは3Dオーディオに対応。PS4への移行ではオーディオ部分の変化が少なかった事が不満だった事もあり、PS5ではそちらでも相当量の演算性能を使うことに
・3Dオーディオにより前から横から後ろから音が響くようになり、3Dオーディオなのでヘッドホンでも十分に恩恵に与れる物に
・PSVRは現行モデルも互換性を維持する

・PS5の“ゲームチェンジャー”はストレージで、例えば昨年発売されたRDR2は99GBの容量からデータを引き出すために数分待たされる事もあり、いわゆるファストトラベルでも同様だった、サーニー氏は開発者からの聞き取りでストレージ周りの改善が最も要望された部分だったという
・SSDといっても色々あり、サーニー氏は“エクセルからワードに切り替える際に15秒待たされる”とコメントしつつ次世代機のデモを開始
・ここではPS4Proで「Spider-Man」をプレイした際、ファストトラベルに15秒ほどがかかっていたものが次世代機で同じ条件だと1秒未満…0.8秒でロードが完了したという
・ストレージの読み込み速度が改善されることで、Spider-Manの最大移動速度制限も緩和されるかも
・グラフィック面では8K解像度に対応
・他のデベロッパがどのような使い方をしているかはまだ答えられない物の、SSDによって新しい時代が切り開かれるとサーニー氏
・採用されるSSDについての詳細は明かされなかったが、PCで使われるあらゆるSSDよりも帯域が広く、かつ読み込まれたデータを展開する仕組みも高速な物になっているという

 PS5に関する情報はハードウェア周りの話ばかりで、サービスやその他の機能、発売されるゲームや価格その他諸々の情報は明かされなかったものの、ハードに関する話題だけでも光学ドライブを備えておりDL専用ハードではないという事やPS4とのアーキテクチャの共通性を有していることは分かったとWired。
 これにより多くのゲームがPS4とPS5の両方で発売されるだろうと話していたそうですが、ここで注意すべきは完全な互換性を有しているかについてはWiredの記事でも明らかになっていない所ですね。

 例えばPS3→PS4移行期における「The Last of Us Remastered」や「Grand Theft Auto V」PS4版のようなタイトルがより容易に発売出来るようにはなるかもしれませんが、PS4とPS4Proの互換性に比べると完全な互換だと満足出来る物になるかは不明で、ユーザー側から見れば別のタイトルとして発売される可能性はあるのかもしれません。


 …といったところですね。

 もうちょっと個人的な感想を書いておくと、前々から書いていた通りPS5でSSDを採用するかどうかは微妙な線だと思ってはいました、理由はこれも前から書いていましたがコストで、399ドルに納めようとするとちょっとライフサイクル後期には苦しい容量になるんじゃないかと思っていたんですよね。
 とは言っても現在のPS4で500GB HDDだけでも割と苦しいことは間違いないですし、何年も後の事を考えても仕方ない部分はあるのかもしれませんが。

 SSD採用について納得できる部分は、PS4のメモリ周りに関する選択と同じ理由ですね、PS4の時は実際に採用されたGDDR5に統一するというもの以外に、超高速だが比較的小容量のeDRAMとそれに比べて遙かに低速だが大容量のメモリを組み合わせるという案もあった物の、開発難易度から比較的高速なメモリを可能な限り大容量積むことにしていた訳で。
 これも当初予定の4GBから8GBに増やしたことでコスト的には苦しかったものの、MSを完全に出し抜くことに成功した訳ですが。

 ストレージ周りについてはそうですね、外部ストレージとのデータが入れ替えやすい仕組みでもあればさほど問題にはならないのかもしれません、ころころゲームを入れ替えて遊ぶ人はそこまで多くないでしょうし。

 後以外だったのはレイトレーシングにハードウェアで対応するという部分でしょうか。
 んびぢあのRTXシリーズを見れば分かる通り、リアルタイムレイトレーシングを8K解像度でやるのは無理…勿論4Kでやるのも無理そうなので、どのように使うかという部分が問題になってきそうです。
 使い道がないトランジスタが大量に搭載されてしまうようだと、Xb1“旧世代”モデルのような事になってしまうかもしれませんし。

 といった所で、現時点で考えられるハード面でのテクノロジーは全部載せという物に仕上がりそうなのですが、後の問題は価格でしょうか。
 サービスで十分に利益を出せている現状からすると、任天堂様みたいにハードでぼったくらないといけないという事はないのですが、それにしたって399ドルで出せるかどうかはどうだろう、結構厳しくないかなという部分はあります。
 ただ、PSVitaでもPS4でもパフォーマンスから考えられるコスト、或いはその逆を超えてきた部分はありますし、PS3の初期モデルみたいな価格にはならないとは思っていますけど。

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