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 セガフェスの開催に合わせたインタビューが巻頭に掲載されています。
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 セガサミーホールディングス代表取締役社長COO兼セガホールディングス代表取締役会長である里見治紀氏へのインタビューが掲載されています。

・家庭用ゲーム事業が元気になってきたのが印象的、パケ版DL版問わず既存作品のリピートが世界的に好調
・成長が顕著なのはアジア市場で、ざっくり言って日本以外のアジアが日本の1/3程度に、近い将来半分ぐらいまで伸びると予想
・ハードのアクティブ率も上がっている
・課題はスマでヒットが出せなかったこと
・PSO2はエピソード6で挽回していきたい
・ゲーム機ごとにユーザーに適したコンテンツが出てきている、海外で売れるようにも
・CODBO4が国内でハーフミリオン、ペルソナ5が欧米で百数十万本売れるなど国や地域による垣根が低くなってきた
・龍が如くもローカライズを丁寧に行い、以前に比べ欧米での売れ行きが倍近くなってきている
・今後はグローバルに向けて売っていくことがより重要に
・スマ市場は小さくなったわけではないが、海外発のゲームが普及することが起こるようになった
・逆に日本発のタイトルが海外で当たる可能性もある
・eスポォは収益化が大きな課題

・セガフェスは定着させたい
・新サクラ大戦は初めて制作総指揮となるタイトルだが、社員の熱い思いからスタート
・意見の調整や予算など課題はあったが制作は順調
・現代のプラットフォームゲームとしてどんなビジュアルが良いか、クオリティやボリュームについてはどう納得して貰うかなど期待されているだけに声に応えるだけでは足りない
・ファンの期待を超えることで感動体験を生み出したい
・今後も個別発表やTGSで続報をお届けする
・従来のファンに納得して貰いつつ新規ユーザーに楽しんで貰える物にしなければならない
・ペルソナ5は前ナンバリングから8年空いてもファンが大勢いた事に驚いた、若い世代も多かった
・新サクラ大戦も同じように従来のファンに加え新たなファンを呼び込めるかがポイントに

・メガドライブミニも大きな反響があった
・ファンの声に応えて日本版だけでなく北米ジェネシス版や欧州、アジア向けモデルも作ろうという話に
・今後の新たな展開があるかはメガドライブミニを成功させることが先決

・オリンピックゲームは正式ライセンスを取得したゲームをセガが販売するのは久しぶり
・一つ一つの競技のクオリティをかなり上げている(The Official Video Gameについて)
・スマ版はお子様にも安心して遊んで頂けるよう、売り切りモデルを検討
・選手村にも設置したい

・来年の2020年はセガ設立60年の節目
・そこを一つの山と考え、2020年にジャンプすべく今年度は新規IPや既存IP×セガにも色々チャレンジしたい
・一番期待されているのは新しいタイトルだと思うが、発表時期は調整中ながら各種の仕込みをしている
・2020年は年明けから一年を通じて記念プロジェクトを展開予定
・一時期はファンの期待に応えられない時期もあったが、それを反省ししっかり期待に応えていきたい

 等々。



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