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 控えめな予想からそれを上回りましたと発表するのがファルコムですが、結局昨年度を大幅に上回る利益を出し、営業利益率は何と50%を超えています。
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[日本ファルコム: 平成30年9月期決算短信〔日本基準〕(非連結) / 決算補足説明資料](pdf)

 売上高は前期比14.7%増の23.57億円、営業利益は33%増の12.9億円、純利益は30.2%増の8.36億円。
 経常利益は営業利益とほぼ同額なのはいつも通りなので省略していますが、固定費が変わらないので売上高が増えた分ほぼそのまま営業利益が増えてるんですよね。
 実際には売上高の増分以上に営業利益が増えていますし、費用の類はむしろ減っているわけですが…

 今年度(2019年9月期)は前半期が売上高7億円の営業利益3億円、通期が売上高20億円の営業利益10億円、と控えめな予想となっています。
 ちなみに決算短信の中では平成31年9月期となっていますが、その時期にはもう平成じゃなくなっている予定ですし…どうなるんでしょうねこの辺は。

<製品部門>
 当事業年度は、平成30年3月に「英雄伝説閃の軌跡」シリーズ第一作「英雄伝説閃の軌跡」に新機能を追加し
大幅な改良を実施した、はじまりの物語「英雄伝説閃の軌跡Ⅰ:改-Thors Military Academy 1204-」を据え置き
型ゲーム機PlayStation4向けに発売しました。平成30年4月には、激動の内戦を描くシリーズ第二作「英雄伝説
閃の軌跡Ⅱ:改-The Erebonian Civil War-」をPlayStation4向けに発売しました。
 平成30年9月には、エレボニア帝国の結末を描き出す「英雄伝説閃の軌跡」シリーズ完結編「英雄伝説閃の軌
跡Ⅳ -THE END OF SAGA-」を発売しました。この「閃の軌跡Ⅳ」の発売に伴い、「英雄伝説閃の軌跡」シリーズは
累計販売本数150万本を突破しました。
 以上の結果、製品部門の当事業年度の売上高は、1,123百万円(前期比1.7%減)となりました。

 ファルコムの製品部門というのはほぼ国内市場における売上高の事と言い換えても良いのですが、閃の軌跡IVの推移自体は順調ではあるもののイースVIII等があった前期比では微減。
 費用が減ったのはこの辺もありそうですね。

<ライセンス部門>
 当社コンテンツの様々なプラットフォームへの展開、当社キャラクターを利用した商品へのライセンス許諾など
を行うライセンス部門では、据え置き型ゲーム機PlayStation4及びPC向けゲームソフト「東亰ザナドゥeX+
(エクスプラス)」の英語版を平成29年12月に、携帯型ゲーム機PlayStationVita向けゲームソフト「英雄伝説空
の軌跡SC Evolution」と「英雄伝説空の軌跡the 3rd Evolution」の繁体字中国語版及び韓国語版を、それぞれ平
成29年12月と平成30年3月に発売しました。
 また、PCゲーム英語版ダウンロード販売では「ZWEI!!」と「英雄伝説閃の軌跡Ⅱ」をそれぞれ平成30年1月と
2月に発売しました。平成30年4月には「イースⅧ―Lacrimosa of DANA―(ラクリモサ・オブ・ダーナ)」の日本
語・英語・仏語版をPC向けに、平成30年6月には、Nintendo Switch向けに発売しました。なお、平成30年2月よ
り中国地域で当社の楽曲約5,000曲の配信を開始しております。
 平成30年8月には据置型ゲーム機PlayStation4向けゲームソフト「英雄伝説閃の軌跡Ⅰ:改-Thors Military
Academy 1204-」と「英雄伝説閃の軌跡Ⅱ:改-The Erebonian Civil War-」の繁体字中国語版及び韓国語版を発
売しました。
 さらに、旧タイトルのPCゲーム英語版ダウンロード販売のほか、オンラインストーリーRPG「英雄伝説暁の軌
跡」や、「乖離性ミリオンアーサー」(株式会社スクウェア・エニックス)、「クルセイダークエスト」(NHNエン
ターテインメント)、「とある魔術の禁書目録3DRPG」(NetEase Games)、「幻想神域」(ZLONGAME.COM
LIMITED.)などのゲームタイトルとのコラボレーション展開を進め、ユーザー層の拡大を図りました
 以上の結果、ライセンス部門の当事業年度の売上高は、1,234百万円(前期比35.2%増)となりました。

 一方、海外展開などを外部の会社に担当してもらっている部分を含むライセンス部門は前期比で大幅増。
 ライセンス分の国内売り上げ次第ですが、国内よりも海外比率の方が高いかもしれないぐらいになってきているようです。

 次期(今年度)の見通しにおいては

 そして次期は、「イース」シリーズの完全新作タイトルを発売するとともに、複数タイトルを家庭用ゲーム機向
けに発売する予定です。「イース」シリーズは1987年にその第1作が発売されて以来、アクションRPGの金字塔
として数多くのファンに愛され続けている代表作の1つで、口コミやゲームレビュー等で高い評価を頂いておりま
すので、ご期待ください。

 とある通り、イース本編の新作投入を正式に表明。
 他にも自社で出す予定のタイトルがあるようなのですが…?

 損益を見ると研究開発費が顕著に減っているため、自社分の損が減ったということになるようです。
 これは閃の軌跡IVがこれまでの積み重ねもあってある意味安く上がったからですかね。

 ちなみに売上高の主要販売先はこのようになっており…
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 KONMAIは国内ソフトの流通、SIEというのはライセンス部門の内アジア分ですかね。
 ちょっとSIEの割合が高すぎるので、他にも何かしら計上されているのかもしれませんが。

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 売上高と営業利益は2014年9月期に及びませんが純利益では上回る。

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 今年度は閃の軌跡シリーズの海外展開を継続。

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 イースシリーズの最新作などを家庭用ゲーム機向けに複数本発売…と。

 という事なのですが、ちょっと気になるのはゲーム機向けに複数本という辺りですね。
 ファルコムって基本的に完全新作は年1本ペースで開発している、というかそのペースで開発出来るぐらいの人員しかいない訳で、複数本発売される、という場合には多くが旧作の移植などになるのではないでしょうか。
 という所からすると、閃の軌跡シリーズは全てPS4で展開済みなだけに別のプラットフォームへの展開があるのではないかとも思えるのですが…
 ニシくん向けには
 “ニシッチへの自社展開の兆候か!?”
 というのと
 “PSVita後継機フラグキター!!”
 のどっちの方がSwitch入るんでしょうね。
 私はあまりエクスクラメーションマークやクエスチョンマークは使わないようにしていますけど。

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