49093PSP
 PS4がピークアウトデー、みたいなゲハゲハしい部分が強調されてYahooトップに云々というのはいつもの事ですが、携帯機に関する言及は注目に値するところですね。
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[まんたんウェブ: SIE:携帯ゲーム機、VRの苦戦理由は… 次世代機は? ソフト戦略の責任者にいろいろ聞いてみた]

 SIEWWSの吉田修平氏へのインタビューですが、PS4がピークアウトデーとか言ってる部分はどうでも良い受け答えですね。
 次世代機(PS5)向けタイトルについて“全くない、話を出来る事も全く”と吉田氏は言っていたそうですが、PS4Proを作ってた頃にすっとぼけていたという過去もあるので。

 携帯ゲーム機市場の縮小についてスマホの手軽さに比べ敷居が高いという部分があったと話しつつ、その将来については

 ただ先がどうなるかは分からない。スマートフォンでも「フォートナイト」などコア向けのゲームも遊べるようになっていて、それで(ユーザーは)満たされているかもしれないが、実はそうでないのかもしれない。ゲーム業界はいろいろな変化が常にあるので、ユーザーのニーズにマッチできるような形で答えられるかだ。ユーザーが求めているものはそんなに変わらない。どういう体験がどういうデバイスで提供できるか。供給側の問題sと思っている。

 とコメント、ユーザーのニーズに適したデバイスを提供する事が出来ればもう一度市場が増える可能性もあるとの認識を示しています。

 これ、SIEが携帯機市場から完全撤退するというなら必要の無いコメントですよね、任天堂と違って都合が悪いから一切言及しない、或いは他社をディスり始めるという事は無いので絶対に、とは言えませんが、先の記事で取り上げている通りSIEが継続的に携帯機を開発していることを示唆する情報は出ているわけで、何かしらの…SIEがそこにニーズがあると考える携帯機は出てくるのではないかと思います。
 PSVitaから路線を変更するのであれば、“PSVitaの後継機ではない”携帯機が登場するという物言いも可能でしょうし。

 ただここで問題になるのは“よりコアな体験が出来る”方向性を重視するのか、“スマのような手軽さをも取り込むのか”どちらを選んだのだろうかという部分ですが…仮に来年か再来年辺りに発売されるのだとしたら設計は終わっているでしょうから今更言ってもどうにもならない所ではあります。
 ただ、個人的には前々から書いているようにニシッチみたいな事になるとそれこそ本末転倒だろうと考えている部分はあり、携帯性はPSPやPSVitaの…せめて初期モデルと同程度には確保されていてくれた方が良いなとは思いますけど。

 際限なく肥え太っていくハイエンドスマの事を考えると、ある程度大型化し重くなったりする部分はあるのかもしれません、機能的にもグリップやL2R2を付けようと思ったら大きくする必要はあるでしょうし。

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