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 当初はサーバー向けとなるようですが、同じコストでより大容量を実現出来ると謳う不揮発メモリの登場はゲーム機にも影響する物かもしれません。
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[PC Watch: Intel、DRAMを超える高コスパメモリ「Optane DC Persistent Memory」を出荷。Googleが採用]

 Intelが開催したData-Centric Innovation Summitで出荷が始まったと発表された、という「Optane DC Persistent Memory」は、従来のSSD型Optaneからメモリモジュール型に変更されており、DRAM程ではないものの高いパフォーマンスを発揮し、記憶領域の容量拡大に寄与する物とされています。

 この手の中間メモリ的な物は今後より採用するデバイスは増えていくものと思われるわけですが、その一つがゲーム機ですね。
 次世代機においてはHDDでも遅すぎるという問題に直面する物の、容量面からいうと全面的にSSDに切り替えられるかというと難しい所ですし、一方全てをメインメモリに載せようとしてもDRAMを128GBとか積むのもこれまた現実的ではない…という事で、容量とパフォーマンスを補うためにこの手の中間メモリが採用される可能性はあると思われます。

 ただ、3D XPointは未だ高コストなので、仮に次世代機の登場が2-3年後だったとしても400ドル程度の据置機に搭載出来るかは微妙な所ですね。
 サーバーほど頻繁な書き換えは要求されないでしょうし、128-256GB程度の1パッケージSSDを搭載してくる可能性はあるのかもしれません。

インテル® SSD 800pシリーズ 118 GB M.2 80 mm PCIe* 3.0 3D Xpoint™ SSDPEK1W120GA01
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