48346Nvidia
 NVIDIAは決算が1月期という変則的なものなので比較しづらい部分は多少あるのですが…
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[ResetEra: Nvidia Reportedly Made $972 Million from the Nintendo Switch]

 何処で情報が出たものなのかは今一分からないままでしたが、この報道によるとNVIDIAのFY2018(2018年1月期)の資料によるとニシッチ関連の売上高はNVIDIAのゲーミング分野の売上高の18%を記録、またTegraプロセッサの総売上高は15.3億ドルで、自動車分野の売上高5.58億ドルを引くと9.72億ドル程度がニシッチ関連の売上高という可能性がある、というものですね。

 色々とザルな計算にしか見えない部分もありますが…
 ともあれニシッチ関連の売上高が最大10億ドル弱だとすると日本円にして1000億円余り。

[任天堂: 2017年度 第78期 (2018年3月期) 決算短信](pdf)

 一方、任天堂の2018年3月期におけるニシッチ全体の売上高は7534億円。
 年度内のニシッチ本体販売(出荷)台数は1505万台で、累計だと1779万台。

 これだとニシッチ本体の売上高がどのくらいか想定するのは難しいんですけどね。
 ニシッチの異常な仕切り値の高さから1台あたり9割程度任天堂が取ってると想定して、2018年3月期は4000億円ぐらい?累計では5000億円弱程度なんでしょうか。

 ゲーム機のコストの1/4程度をSoCが占めるという話であればそう不思議ではない一方、NVIDIAの取り分がそれだけあるとなるとチップ自体の生産~パッケージングといった製造コスト込みではよりコストがかかっている可能性が高いんですよね。
 しかもPS4発売当時の巨大チップと違ってTegra X1とか爆熱の使い古しですし、他のプラットフォーマーと同様高い金を出して微妙なプロセッサを売りつけられた可能性も高そうです。

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