なおその翻訳者と編集者が誰かは不明のままだった。
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[IGNJ: 記事の誤訳に対する読者の皆様への謝罪](何かのスクリプトがめっちゃ重いので注意)
By IGN JAPAN
弊誌の担当翻訳者に依頼して、弊誌の担当編集者の確認を受けて公開されました。
その後、タイトルを含むいくつかの表現において、全体の原文記事のニュアンスをつかみそこねていることが発覚しました。
この徹底的に責任を暈かすスタイル…当然ながらサイト全体が悪いという認識にならざるを得ないわけですが。
■修正点
1. タイトル
修正前:『FF7 リメイク』がやっと「初期の構想段階」を脱する
修正後:『FF7 リメイク』が既に「初期の構想段階」を脱している
2. 本文a
修正前:スクウェア・エニックスによる『ファイナルファンタジーVII リメイク』はE3 2018を“すっぽかした”最大のタイトルのひとつだ。
修正後:スクウェア・エニックスによる『ファイナルファンタジーVII リメイク』はE3 2018でまったく情報がなかった最大のタイトルのひとつだ。
3. 本文b
修正前:今年3月にも品質向上のため、新たな人材を募集したばかりだ
修正後:今年3月の記事によると品質向上のため、新たな人材を募集したばかりだ
4. 本文c
修正前:『FF7 リメイク』はやっと「初期の構想段階」を脱し、本格的な開発に入ったというのだ。
修正後:『FF7 リメイク』は「初期の構想段階」を脱していて、既に本格的な開発に入っているというのだ。
上述したとおり、弊誌は国内外のゲーム・エンターテインメントのニュースを正確に伝え、その魅力をレビューやインタビュー、様々な特集記事などを通じて読者の皆様に伝えることをコンセプトとしています。今回の誤訳記事が公開された背景には、この価値観がスタッフ内で共有されていなかったことが根本的な原因として考えられます。今後は記事に関わるライター・翻訳者・編集者が当該タイトルを十分に把握していることは当然ながら、このポリシーを十分に共有するように努力していきたいと思います。
また記事の品質向上のために記事更新の確認作業を見直し、翻訳者・編集者が責任を持って仕事を務める体制を検討していきます。万が一、誤訳や不適切な表現があった場合は、すぐに訂正した上で謝罪するように努力いたします。この度の記事の誤訳に関しましては、読者の皆様に重ね重ねお詫び申し上げます。
修正点と言い訳はこんな感じ。
…Sorryをソニーと訳したIGNJが価値観とかどうとかいう話か。
何を言われても放置という方針で舐めてかかられているソニーと違ってきつめに抗議された可能性は結構ありそうですね。
ちなみにリダイレクトされる関係で原文を確認しづらいのですが、
[当ブログ: [IGIGN]野村氏、IGNのインタビューに“FF7リメイクは企画段階にはなく、本格的な開発をしている所”とコメント→IGNJ“FF7Rはやっと初期構想段階を脱した”]
こちらで当該部分(英文)を引用していますが、多分これIt's not just early comcept stage~の部分の前後がぐちゃぐちゃになって、justが開発中の方にかかっていたんじゃないかと思うんですよね。
頭が良くなっても機械翻訳ではあるニューラルGoogle翻訳に入れるとこんな具合
野村はファイナルファンタジー7のリメイクについて、「初期のコンセプト段階だけではありません。 私たちは実際に開発中ですので、今は100%をキングダムハーツに、100%をファイナルファンタジー7に、100%をキングダムハーツに入れて行きました。
に前後に分割された発言部分が一纏めにされてしまうので。
わざわざ野村氏が“いえ、初期の構想段階に留まっているわけではありません”みたいな返事をしているという事は当然インタビュアーが“情報が出てきませんが、まだ企画段階なんですか?”みたいな質問をしたんだろうなと考えるべき所ではありますが…
何にせよ、スクエニ関連の誤報で怒られたっぽく、それで謝罪をするという点では栃木のforzaxboxと同レベルとも言えますね。
FF7REMAKEについては今週のファミ通掲載インタビューによるとかなり動くようになっているようなので、今後の…TGSかPSX辺り?での新情報公開に期待でしょう。
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