47942Mobizen
 先に書いておくと私はこの考え方については否定的ですけどね、性能があってもグラフィックにしか使われないという考え方ではいつまで経ってもゲーム自体が進化しないという事にもなりますし。
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[Eurgamer: In Theory: Could Sony produce a PS4 Switch-style console hybrid?]

 記事の概要はというと、

・ニシッチは性能不足にも関わらずそのユニークな特長を活かしシェアを開拓したが、その成功にソニーやMSが追随することはあるのだろうか?

・モバイル向けデバイスを拡張する方が技術的には簡単、Tegraの“モバイル優先”設計がそれを示している

・低消費電力である事から、DoomやWolfenstein2の移植には多くの不満点があるが、それらの消費電力差から見れば動いているのが凄い事
・PS4は薄型モデルでも120-130Wを消費するが、ニシッチはフル充電なら11Wデー
・消費電力から考えればDoomとか動いてるだけで凄いからんびぢあ褒めて
・んびぢあとのパートナーシップで最新GPUも手に入れられる(※Tegra X1は古いMaxwell)

・一方PS4とXb1はデスクトップの消費電力を基本としている
・PS4やXb1の携帯機版が作れないとは言っていないがノートPCサイズになるだろう
・SmachZとかあるけど、Ryzen embeddedの消費電力を考えると携帯機に使うのは難しい
・それを無理矢理低消費電力としても既存タイトルの移植には大きな手間がかかる。デスクトップ側のパーツを縮小して使うには今後何世代もかかるだろう

・ソニーとMSが据置機を“スイッチ”する事は出来なくとも、任天堂ハードは自然に性能を強化する事が出来る
・現状只のハブとして備わっているドックにより強力なGPUと更なるメモリを搭載することも出来る
・ニシッチの弱点はリビングにおける弱さだが、それはより強力なGPUとメモリを搭載したパワードックデー
・しかしながら任天堂は現在の所ハイブリッドコンセプトを推しており、そこでは高性能携帯機の需要は否定出来ない。では何故PSVitaのような携帯機は成功出来なかったのか。ニシッチの成功は任天堂の開発部門を集約したことによるもので、それをソニーやMSが取り入れる可能性はあると思う

 みたいな感じですかね。

 前世代据置機基準のゲームが何とか動くかも、という携帯機を据置機と並べて評するのは違和感しかないのですが。
 この記事を見るとニシッチ向け移植が簡単に出来ているみたいに見えますが、実際には本人がPS4、Xb1をダウンサイジングした場合に想定しているのと同じような“多大な手間をかけて”移植されている物ですし、性能を活かして前世代レベルのタイトルを移植するなら別にCPUがARMでGPUがPowerVRやMaliだったとしても可能でしょうし。

 個人的に携帯機には独立した無線デバイスとしての方向性も訴求して欲しいところですし、携帯機としての基本を放り出しては欲しくないところですが。
 Ryzen Mobileは最初に14nmで作られているので、これを7nm(もしくはIntelの10nmとか)で製造すれば消費電力は大分減らせるかもしれませんけど…どちらにせよニシッチみたいな携帯機としても据置機としても出来損ないの本末転倒ハードの真似をされても困りますし、アーキテクチャを共通化して作りやすくするにせよ、据置機は据置機で順当に進化して欲しいとは思いますね。

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