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 遊技機…パチは色々あって従来ほど濡れ手に粟とは行かないようですね。
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[セガサミーHD: 平成30年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) / 連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ / グループ本社機能集約に伴う営業費用発生見込みのお知らせ / 2018年3月期 決算補足資料](pdf)

 売上高は前期比11.8%減の3236.64億円、営業利益は40%減の177.2億円、純利益は67.7%減の89.3億円。

 これは昨年末に発表した予想に比べ売上高は減、営業利益は増となっています。

 また今年度の業績予想は売上高3900億円、営業利益210億円と増収増益を見込んでいるようです。
 グループの本社機能を品川の南の方に建ったビルへ集約する事により、営業費用が75億円程度発生するとのことですが。

 事業分野別では遊技機関連が大幅減収減益。

 ゲーム関連のエンタテインメントコンテンツ事業については、

 デジタルゲーム分野において、既存タイトルに加え、当社連結子会社の株式会社f4samuraiが開発、運営している
『マギアレコード魔法少女まどか☆マギカ外伝』や、パッケージゲーム『真・女神転生』シリーズ初のスマートフ
ォン向けタイトル『D×2 真・女神転生リベレーション』の配信を開始したものの、新作タイトルの投入数が当
初の想定より下回りました。
 パッケージゲーム分野におきましては、ソニックシリーズの新作『ソニックマニア』、『ソニックフォース』等
を発売したほか、海外展開を開始した『ペルソナ5』の累計販売本数が全世界で200万本を突破いたしました。また、
過去に発売したタイトルのリピート販売を行ったことから、販売本数は1,733万本(前期は1,028万本の販売)となり
ました。
 アミューズメント機器分野におきましては、『UFO CATCHER』シリーズ等のプライズ機の販売のほか、CVTキット
等の販売を行い堅調に推移しました。
 アミューズメント施設分野におきましては、既存のゲームセンター業態において、プライズを中心に施設オペレ
ーションの強化に取り組んだ結果、国内既存店舗の売上高は前期比で101.9%となりました。
 映像・玩具分野におきましては、2017年の邦画興行収入ランキングで1位を獲得した劇場版『名探偵コナンか
ら紅の恋歌(ラブレター)』の配給収入やアニメのネット配信に伴う収入を計上したほか、玩具において『ディズ
ニー&ディズニー/ピクサーキャラクターズドリームスイッチ』等の新製品や、『アンパンマン』シリーズ等の主
力製品を中心に展開いたしました。
 以上の結果、売上高は2,080億81百万円(前期比1.2%増)、営業利益は148億41百万円(前期比32.8%増)となり
ました。

 セガ子会社がFGOの二匹目の泥鰌を開発運営しているというのもあれですが、スマについては想定を下回った模様。

 パッケージゲームについては…リピート販売が大きく貢献し販売本数が前期を大幅に上回ったそうです。
 現在のトレンドはデジタルシフトですが、それによって旧作を如何に継続的に販売していくかという部分も大きくなってきているようですね。
 これらにより売上高は横這いですが、営業利益は大きく増加。

 この他リゾート事業は25億円の営業損失を出しています。
 国内でのカジノ開業を見越しての投資を続けているのでしょうが、どんなものでしょうかね。

 今期の見通しについては、

<エンタテインメントコンテンツ事業>
 エンタテインメントコンテンツ事業におきましては、デジタルゲーム分野を中心に、大型タイトルを含む複数の
新作タイトルを投入し、更なる利益成長を目指してまいります。
 デジタルゲーム分野におきましては、スマートデバイス向けに新作『共闘ことばRPG コトダマン』や、サッカー
クラブ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド』をはじめ、12タ
イトルの新作タイトル投入を予定しております。
 パッケージゲーム分野におきましては、国内タイトルのグローバル展開をより一層強化するほか、新規IPの創出
や既存タイトルのリピート販売により、継続して利益成長を目指します。
 アミューズメント機器分野におきましては、『UFO CATCHER』シリーズ等のプライズ機の販売に加え、『Fate/
Grand Order Arcade』や『オンゲキ!』等の新作タイトル投入を予定しております。
 アミューズメント施設分野におきましては、引き続きプライズを中心とした施設オペレーションの強化に取り組
むほか、電子マネー等の導入を進めてまいります。
 映像・玩具分野におきましては、映像分野において、劇場版『名探偵コナンゼロの執行人』等の新作映画の公開
や、各種アニメのネット配信等を展開するほか、玩具分野において、『アンパンマン』シリーズを中心とした主力
製品の投入を予定しております。

 という事で今一曖昧な表現に留まっているという。

 エンタテインメントコンテンツ事業の売り上げ内訳ですが、AM機器/施設事業が割合としては大きいものの売上高は横這い、デジタルゲームはむしろ減益とパッケージゲームが牽引する格好に。
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 ゲームのソフト販売本数は日亜がそれぞれ二割程度減少するも、欧米におけるリピート販売の伸びが著しく事業を牽引しています。
 といってもセガの場合、AM事業が(国内のみで)強い事もあって地域別の分断が大きいんですよね、その辺がこの先どうなるか。

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 デジタルゲーム分野、平均まうまうめっちゃ落ちてますが大丈夫なんでしょうか。

 デジタルゲーム首位はPSO2らしいですが、最近もニシッチ版のせいでゲーム内経済が崩壊状態になったらしいですし…

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 今年度以降に「新サクラ大戦(仮)」を発売予定。(今年度出すとは言っていない)

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