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 昨年は出展はしないけど妨害はするんだけ堂による赤い匣事件が発生しましたが、SIEは今年も引き続き小規模インディデベロッパ向けの支援策を続けるようです。
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[TGS公式サイト: インディペンデントゲーム開発者向け企画「インディーゲームコーナー<タイプA>」および「SENSE OF WONDER NIGHT」の募集受付を開始 スペシャルスポンサーが決定、今年もインディーゲームコーナー<タイプA>の出展が無料に](pdf)

 「東京ゲームショウ2018」(主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会[略称:CESA]、共
催:日経BP社)は、インディペンデントゲーム開発者を支援する2つの企画を実施することを決定し、それぞ
れの募集受付を開始しました。1つは「インディーゲームコーナー<タイプA>」に無料で出展できる企画、も
う1つの企画はその<タイプA>出展社の中から特に優れたゲームアイデアを選ぶコンテスト「SENSE OF
WONDER NIGHT 2018(センス・オブ・ワンダー ナイト 2018/以下、SOWN2018)」です。

 2013年に新設した「インディーゲームコーナー<タイプA>」は、選考にて選ばれた作品を無料で展示す
る企画で、毎回、新たなインディーゲームを求める業界関係者やゲームユーザーが多数訪れています。
TGS2017では332件(40カ国・地域)の応募があり、選考の結果、18カ国・地域の64の開発者が<タイプA>
の出展者として参加しました。

 一方のSOWNは、“誰もがはっと、自分の世界が何か変わるような感覚”=「センス・オブ・ワンダー」を引
き起こすゲームのアイデアをプレゼンテーションする企画で、2008年にスタートしました。当初は単独で実施
してきた企画でしたが、2017年から「インディーゲームコーナー<タイプA>」出展者の中から選ばれた開発
者をSOWNファイナリストとし、ゲームアイデアを発表する機会を与える企画となりました。TGS2017では8組
の開発者がSOWNファイナリストとしてステージに登壇しました。

 この2つの企画に対して、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下SIE)がスペ シャルスポンサーと
して、インディペンデントゲーム開発者を支援することを決定しました。作品が選出された出展者は「インデ
ィーゲームコーナー<タイプA>」にて無料で出展できるようになります。同じくSOWN2018についてもSIEが
協賛します。また、この2つの企画は特定非営利活動法人国際ゲーム開発者協会日本(略称:IGDA日本、
理事長:高橋勝輝)の協力を得て実施します。

 東京ゲームショウは、これらの企画を通じて、インディペンデントゲーム開発者から生み出される新たな
ゲームを世界に発信する機会を提供してまいります。

 リリースはこのようになっており、“タイプA”は出展料金が無料である一方先行を経て出展するデベロッパを決定、これとは別に法人が先着順に出展出来るタイプBもあり。
 タイプAに関しては年間売り上げが法人なら5000万円、個人なら1000万円以下などの条件が付けられていますが4日間出展で約10万円の出展料金がかかるところをSIEが肩代わりするという形ですね。

 TGS2018は9/20-23に千葉県は幕張メッセで開催されます。(9/21-22はビジネスデイ)

 ただ、この両年のインディゲームなど中小ゲームはTGSには面子があるから出展出来ないんだけ堂の“取引”のせいか育ちきらないままに蚕食されている感はありますし、今年はどうなる事でしょうね。
 PSP3(仮)が発表され、中小デベロッパの真っ当な受け皿として成立する展開があればいいのですが。

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